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【初心者でもすぐに実践可能】読まれるブログの特徴と書き方5ステップ

【初心者でもすぐに実践可能】読まれるブログの特徴と書き方5ステップ
むらり
むらり

こんにちは!むらりです!

本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!

初心ちゃん
初心ちゃん

ブログを始めたから、たくさん読まれたい!
読まれるブログって共通した特徴ってあるのかな?
ブログを始めたけど成果が出ないし、書き方があるのかな?
もっとプロっぽいブログ記事を書きたい!

などの思いを持っている方は少なくないのではないでしょうか?

ブログを書き始めたものの、なかなか成果が出なくて悩んでしまいますよね。正しい書き方もわからず、結果的に諦めてしまったり…

たくさん読まれなければ、収益を上げることはできず、ただパソコンで日記を書いているだけになってしまいます。

そこで、今回は収益に直結する『読まれるブログの特徴』と『書き方』を初心者の方にもわかりやすく解説していきます!

本記事でわかること
  • 読まれるブログの特徴
  • 読まれるブログの書き方
  • ブログを書く時のコツ
  • ユーザーにとってストレスの少ない文章を作る時の工夫

注意事項としては
稼ぎたくない人は読まないでください!

本記事を読めば、初心者でもすぐに読まれるブログを作れるようになります。

是非最後まで読んで、記事を書けるようになってもらえたら嬉しいです!

Contents
  1. 読まれるブログはこの3つを知っている
  2. 読まれるブログの書き方5ステップ
  3. ブログ記事を書く時に気をつけるコツ6選
  4. ユーザーにストレスなく読んでもらうための4つの工夫
  5. 最後に:書く時は「ユーザーファースト」が最優先

読まれるブログはこの3つを知っている

「読まれるブログはこの3つを知っている」のアイキャッチ

あなたのブログが読まれる特徴を持っているかチェック!

突然ですが、皆様に3つの質問です。

【Q1】
Googleが最も大切にしている考え方を「一言」で3秒以内にお答えください。(ヒント:カタカナです)

【Q2】
記事を書くときにキーワード選定を行っていますか?

【Q3】
サイトに最低でも30記事はありますか?

答えられましたか?

答えられた方は、読まれるようになるまで、もう少しです!

読まれるブログの書き方5ステップから読み進めて、実践してもらえば、すぐにでもたくさんの人の目につくような文章になるでしょう。

【Q1】に答えられなかった方や、【Q2】と【Q3】のどちらか1つでも「いいえ」と答えてしまった方は、必ずこちらの章を飛ばさないでください。

今からは読まれるブログとなる大前提・超基本事項をお話ししていきます。

これらが理解できていないと、どれだけ記事を書いても意味がなくなってしまいます。

質問の解説をしていくと、【Q1】の答えはユーザーファーストです。

【Q2】のキーワード選定とは、記事が検索画面で上位表示されるために必要となる最低限度の作業です。この作業をSEO対策といいます。SEO対策を行われていなければ、検索画面上にも表示されていないと思ってください。

要するに、スタートラインにも立てていない状態です。

【Q3】に関しては、一般的に30記事もないサイトは検索画面上に表示されないと言われているため、確認しました。

要するに、読まれるブログ、つまり人の目につくように検索画面上に現れる記事は以下の3つの特徴を持っています。

  • ユーザーファーストの記事である
  • 最低限のSEO対策を行なっている
  • 記事の本数を増やす重要性を知っている

ユーザーファーストの記事である

検索画面の上位に表示されている記事は、とにかくユーザーファーストを意識しています。

Googleを利用するユーザーの目線に立って、記事もサイトも作られています。

理由は以下の2点です。

  1. Googleがユーザーファーストを最も重要な考えとして掲げているから
  2. 記事を読むのはユーザーであり、ユーザーから必要とされなければ意味がないから

Googleはユーザーに必要とされなければ、存在する必要がありません。

ユーザーがいるから収益を上げることができているのです。

そのため、ユーザーが必要とする記事でなければ、Googleにとって利益を生むものではなく、不必要なものだと理解されます。

そこで、ユーザーファーストな記事やサイトを作成していくことは必要不可欠、最も重要なことなのです。

この考え方に関して、Googleは以下のように明記しています。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。

参照:Googleが掲げる10の事実

このことから分かる通り、サイト作りにおいても、記事作りにおいてもユーザーファーストを意識してください。

意識しなければ、生涯Googleからもユーザーからも評価される記事を書くことができないかもしれません。

むらり
むらり

私は常に「皆様にとって読みやすい記事か」「必要な記事か」ということを考えながら作成しています。

最低限のSEO対策を行なっている

人の目に触れるような記事を作成したければ、最低限度のSEO対策は行いましょう。

最低限度のSEO対策は多数ありますが、その中でも最も重要な作業はキーワード選定です。

皆様がGoogleで検索する時のことを思い出してください。

例えば、「東京で美味しいランチが食べたい!」と思ったら、検索ボックスに「東京 美味しい ランチ」と打ち込むでしょう。

Googleにおけるキーワードの説明画像

これがキーワードです。

誰にも検索されないキーワードでブログを書いてしまっていたり、逆に、色々な人が興味・関心の強いキーワードで書くと大手サイトに潰されてしまったりします。

このようにキーワード選定とは大変重要なことなのです。

その最低限度の作業を行うことができていなければ、人の目につくような記事を作成することはできないと考えてください。

初心者の方向けに、読まれるブログを書くためのキーワード選定の方法を以下の記事でまとめています。是非、ご覧ください。

【SEOはキーワード選定が9割】初心者でスグにできる選定手順を簡単に解説!「キーワード選定ってどうやるの?」という悩みを解決できる記事を作成しました。ブログ運営で最も重要な作業がキーワード選定であり、適切に行うことで検索画面において上位表示されやすい記事になります! 本記事では「手順」だけでなく「コツ」も紹介しています。本記事を読むと正しくキーワード選定ができ、上位表示されやすくなります。...

ブログを書く前のサイト設定も、読まれたいのであれば重要です。ブログを始めた際に行うべき超基本設定を初心者の方にもわかりやすく解説した記事は以下にあります。

「【SEO内部対策】一生認知なし!?ブログ初心者が必ずやるべき3つの基礎設定」のアイキャッチ
【SEO内部対策】一生認知なし!?ブログ初心者が必ずやるべき3つの基礎設定 初めてSEOの内部対策を学ぶ人向けに、無料で簡単に実践できる3つの設定を初心者の方にも分かりやすいよう図解付きで丁寧に解説しています。これらはブログを書く上で必須の設定であり、設定することで初めて検索画面上に表示されるようになります。...

これらを設定せずに、ブログで稼いでいる人は一人もいません。

設定して損はないので、是非記事を見ながら実践してみてください!

記事の本数を増やす重要性を知っている

アクセスを集めている記事は、サイト自体に多数の記事が掲載されている場合が多いです。

そもそも、ブログを始めたての最初の数十記事は、レベルが低い可能性が高いです。

それは普通のことで、最初は誰しもノウハウやコツなどを知りませんよね。

トライアンドエラーを繰り返すことで、読んだユーザーが納得するような記事を書けるようになっていきます。

そのため、最初の数十記事でユーザーやGoogleが評価してくれるような完成度の高いものを作成することは難しいのです。

よく、「最低100記事は書こう!」と言われますが、それは書き方やノウハウ、コツなどを覚える為の期間という意味合いでもあります。

100記事書かないと収益化できないわけではありませんが、最低でも30記事はサイト内にないと、人の目には付きにくいと言えるでしょう。

「これくらいの本数を書けば、稼げるようになる」と明言はできませんが、100記事近くになればある程度安定したアクセス数を獲得できるようになるはずです。

むらり
むらり

「本数が少ないうちは、読まれなくて当然」と思って頑張りましょう!

読まれるブログの書き方5ステップ

「読まれるブログの書き方5ステップ」のアイキャッチ

これからご紹介する手順を繰り返し実践していただくことで、ユーザーが求めている、読まれるブログを書くことができるようになります!

  1. ユーザーの悩みを言語化する
  2. 狙いたいキーワードを選定する
  3. 魅力的なタイトル作成
  4. 簡単に内容を理解できる目次制作
  5. 本文を書く

実際に、私が本記事を作成した流れをご紹介しながら、これらのステップを解説していきます。

Step1:ユーザーの悩みを言語化する

まずは、ユーザーがどんなことに悩んでいるのか言語化してみましょう。

「何を書こうかな」と自分の判断で記事の内容を決めている人は多いですが、大切なことはユーザーの悩みを解決できる記事を書くことです。

ユーザーと言っても大多数を狙うのではなく、たった1人の人物を想像して、決めましょう。

想像して決めた1人の人物のことをペルソナと言います。

ペルソナは年齢や性別だけでなく、どこに住んでいて、普段どんな生活をしているのか事細かに決める必要があります。

ペルソナの決め方は以下の記事に詳しく載せています。是非、ご覧ください。

【サイト制作の土台】初心者が忘れがちなコンセプト設計の重要性と決め方 ・ブログを開設しようと思っている ・ブログで情報を発信していきたい ・なんでブログを書くうえでコンセプト設計が重要なの?...

なぜペルソナを決めるのかというと、20代と30代が持つ悩みは違い、さらにその人が都会に住んでいるか田舎に住んでいるかで悩みも大きく異なってくるからです。

このように、年齢や居住地や育った環境などによって人の悩みは大きく変わってくるからです。

そこで、ペルソナを決めて、そのペルソナがどんな悩みを持っているのかを考えていきましょう!

私は本記事を書くにあたって、以下のようなペルソナを設定しました。

  • 年齢:30代
  • 性別:女性
  • 住まい:東京
  • ブログ経験:始めたて
  • 収入:300万円
  • パソコンの知識:少ない

などなどを設定しました。

上記のペルソナの場合、

初心ちゃん
初心ちゃん

知識はないけど、お金が欲しいからブログを始めてみた。
でもなかなか読んでもらえない…
どうやったら、読んでもらえるようなブログを書くことができるのだろう?

という悩みを抱えるだろうと考えました。

これらは実際に私がブログを始めた時に抱えた悩みです。

ペルソナも自分に近い人物像を設定したため、同じような悩みを抱えるはずです。

冒頭でお話ししたように、記事はユーザーファーストでなければなりません。

そのため、自分が書きたい記事を書くのではなく、ユーザーが必要とする記事を書くようにしましょう。

Step2:狙いたいキーワードを選定する

では、次にキーワードの選定をおこなっていきましょう。

先ほどもお伝えしましたが、検索画面で上位表示を狙うのであれば、キーワード選定は最も重要な作業となります。

なぜかというと、ユーザーが検索しないキーワードで書いても、誰の目にもつかない記事となってしまうからです。

キーワード選定の重要性を見逃した方はもう一度、こちらをご覧ください!

キーワード選定の具体的なやり方

本記事を作成する際に、実際に行ったキーワード選定の手順を紹介していきます。

  1. 検索ボリュームを調べることができるツールでキーワードの候補を出す
  2. 実際に候補のキーワードを検索して、上位表示されている記事を読む
  3. 上位表示されている記事がペルソナの悩みを解決できるものだった場合、キーワード選定は終了

検索ボリュームとは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジン上でそのキーワードを検索した回数のことです。

私はキーワードを選定する際に以下の2つのツールを使用します。

Uber Suggestは無料プランだと3回しか検索できず、有料だと月に3,000円くらい掛かってしまいます。

無料プランで使いやすいと感じたら、有料プランに変更してもいいと思います。

では、

初心ちゃん
初心ちゃん

知識はないけど、お金が欲しいからブログを始めてみた。
でもなかなか読んでもらえない…
どうやったら、読んでもらえるようなブログを書くことができるのだろう?

という悩みを抱えている人はどのようなことをキーワードで検索するでしょうか。

まず最初にUber Suggestで思いつくキーワードを打ってみます。

Uber suggestで検索ボリュームを調べる

すると、以上のような画面が表示されました。

3つのことについて説明していきます。

  1. 検索ボリューム:ユーザーにどれだけ検索されているか
  2. SEO難易度:高いと上位表示されることは難しい
  3. クリック率:ワンクリックで平均的にいくら稼げるか

以上の基本的なことがわかります。

検索ボリュームが「0」と表示されている場合は、キーワードに選定することをやめましょう!

さらに、どんな関連キーワードがあるのか調べてみます。

下の方にスクロールすると以下のような表が現れるはずです。

Uber suggestの関連キーワード

右上にある「サジェスト/ 関連/疑問/関係/比較」をクリックしてみると現れる候補キーワードが異なります。

例えば、上の画面では「関連」で調べていますが、以下の画面では「疑問」をクリックしています。

Uber suggestの「疑問」のキーワード候補

このキーワードではあまり変化しませんでしたが、様々なキーワードを見ることができます。

この検索の際に見るべきポイントは「ボリューム」の部分です。

今回は「読まれるブログ」と「読まれるブログの書き方」でどちらがいいか決めていきます。

この時に思い出していただきたいのは、ペルソナがどんな人間かということです。

このキーワードには出てきませんでしたが、例えば「ブログ 書き方 企業」というキーワードが出ていて、検索ボリュームが大きかったとします。

ですが、ペルソナは個人でブログを運営するのであって、会社内で運営するわけではありませんね。

そこで、このようなキーワードは除外する必要があるということです。

むらり
むらり

必ず、ペルソナがどんな悩みを抱えていて、その悩みに対してどのようなキーワードを打ち込むのか、ということを常に心に留めておいてください!

その次に、キーワードプランナーへと移ります。

「読まれる ブログ」で検索すると以下のような結果が表示されました。

検索ボリュームを見ると「読まれるブログ」は100〜1,000であるのに対して、 「読まれる ブログ 書き方」は10〜100と表示されています。

基本的に、初心者であれば100〜1,000をねらいます。10〜100はボリューム的に低すぎると思っていいでしょう。

キーワードプランナーで「読まれるブログ」と検索した結果画面

その次に、検索画面で狙っているキーワードを入れていきます。

「読まれるブログ」で検索

狙っているキーワードの検索結果を見ることは絶対条件です。

なぜかというと、このキーワードに対して最も需要のあった記事、要するにGoogleが最も上位に出している記事がどんな内容なのかを知ることができるからです。

上位に上がっている記事は、クリック率も高く、ユーザーの滞在時間も長かった優秀な記事です。

その上位表示されている記事が、自分の決めたペルソナの求めている記事なのか知る必要があります。

むらり
むらり

求めていない内容であれば、そのキーワードは的外れなキーワードになってしまう可能性があります!

私が狙ったキーワードで調べて上位表示された記事は、ペルソナが必要とする読まれるブログの書き方が載っていたので、ペルソナの悩みからは外れていないと予想することができます。

そこで、本記事のキーワードは「読まれる ブログ」をキーワードと決めました。

「読まれるブログ」で検索した時に、上位表示される記事

ですがここでクリックして内容を見たときに、例えば「まずは集中力を高めよう」や「スクールに入って勉強する」、「書き方の本」を紹介されていたとします。

それらは今回のペルソナの悩みには的外れであるため、キーワードの選定がおかしかったと判断する方が良いでしょう。

以上の手順でキーワードは選定していきましょう。

大切なことなので、もう一度おさらいしましょう。

  1. 検索ボリュームを調べることができるツールでキーワードの候補を出す
  2. 実際に候補のキーワードを検索して、上位表示されている記事を読む
  3. 上位表示されている記事がペルソナの悩みを解決できるものだった場合、そキーワードに決める

以下の記事で、より詳しくキーワード選定の方法を載せています。本気で「稼げる記事を書きたい」と思う方は是非、ご覧ください。

【SEOはキーワード選定が9割】初心者でスグにできる選定手順を簡単に解説!「キーワード選定ってどうやるの?」という悩みを解決できる記事を作成しました。ブログ運営で最も重要な作業がキーワード選定であり、適切に行うことで検索画面において上位表示されやすい記事になります! 本記事では「手順」だけでなく「コツ」も紹介しています。本記事を読むと正しくキーワード選定ができ、上位表示されやすくなります。...

Step3:魅力的なタイトル作成

では、次にどんなタイトルであればクリックしたくなるか、読みたくなるかを考えていきましょう。

皆様は、選定したキーワードで上位表示されているどのブログよりも魅力的なタイトルをつける必要があります。

魅力的なタイトルを作成する重要性

魅力的なタイトルをつけることははブログを作成するにあたって、大変重要な作業です。

なぜならば、タイトルで興味関心をひけなければ、そもそも見てもらうことはできないからです。

YouTubeでいうサムネみたいなものです。

どれだけボリュームの多くて良い記事を書いても、クリックされなければスタートラインにも立てていません。

魅力的なタイトルを作成できる5つのポイント

魅力的なタイトルにする上で、最低限意識しなければならないポイントは以下の5つです。

魅力的なタイトルを作成する上で意識するポイント
  • 狙っているキーワードを入れる
  • 競合と比較した時に魅力的であるようにする
  • 文字数は32字以内を目指す
  • 伝えたい内容は前半に入れる
  • 悩みが解決した未来がイメージできるタイトルにする
タイトルの文字数は30文字以内にしないと切れてしまう

以上の画像のように、タイトルは長すぎると切れてしまいます。

パソコンだと、40文字程度表示されますが、スマホで閲覧する場合は30文字程度で切れてしまいます。

そのため、パソコンでもスマホでも対応可能な32字程度に収めると良いでしょう。

また、切れてしまう可能性もあるので、最も伝えたいことは前半に入れる必要があります。

未来を想像できるタイトルをつける

上記のように、未来を想像できるタイトルをつけましょう!

このタイトルであれば、「18個の基本を抑えたら、もうブログを書く際に悩まなくなる」という未来を想像することができます。

このように、タイトルを読んだだけで、悩みが解決できたような良い未来をイメージすることができるようなタイトルをつける必要があります。

Step4:簡単に内容を理解できる目次制作

目次の重要性として以下の2点が挙げられます。

  1. ユーザーに「この記事なら悩みを解決してくれそう」と思ってもらう
  2. Googleにブログの内容を認識してもらう

ユーザーに「この記事なら悩みを解決してくれそう」と思ってもらう

皆様は最初に記事に入って何を確認するでしょうか?

きっと最初に

初心ちゃん
初心ちゃん

この記事はどんなことが書かれているのだろうか
自分の悩みは解決できるのだろうか

と目次を確認しに行くと思います。

ユーザーは悩みや疑問を解決したくてGoogleで検索し、記事を読みにきています。

そのため、目次を見て悩みが解決できないとわかるとすぐに別の記事に移動してしまいます。

そこで、目次だけで「あなたの悩み本記事で解決できます!」と主張しなければなりません。

そのため、抽象的な書き方ではなく、見ただけで内容を把握できるような目次を作成する必要があるのです。

ポイントとしては、目次に結論を入れることです。

例えば、私は目次で【最後に:書く時は「ユーザーファースト」が最優先】と結論を述べています。

そうすることで、この記事はこんなことが書いているんだなと理解してらうことができます。

Googleにブログの内容を認識してもらう

GoogleのAIはタイトルを見た後、目次を見てあなたの書いた記事の評価をします。

目次の質が低いとユーザーの満足度が低いと判断されて、Googleからの評価も低くなります。

Googleからの評価が低くなってしまうと、検索画面に上位表示されなくなり、人の目につかない記事となってしまいます。

むらり
むらり

目次は本文を書きながら決める人も多いですが、それは順番が真逆で、目次を決めて本文を作成していきましょう!

以下は私が本文を書いていく前の作業画面です。

まずは目次から作成しているということを伝える作業画面

こんな感じで大まかにペルソナの悩みを解決するのに必要となる目次を入れています。

決して、「本文を書いて目次を付け足す」なんてことはしないように注意しましょう。

目次を作成する際に重要なこと時は、上位5記事と比較することです。

皆様が上位を狙いたいと思うのであれば、現状上位に表示されている記事はライバルということになります。

よって、そのライバルに勝つ必要があります。

そこで、上位表示されている5記事と比較して、自分の目次がどれよりも魅力的になるよう作成していきましょう。

むらり
むらり

魅力的になるコツとしては、競合の良いとこ取りをおすすめします!
「いいな」と思ったところを自分なりの言葉で書き換えてみましょう。
ただし、丸々コピペするのは厳禁です!

Step5:本文を書く

ここまできて、やっと本文を書くことができます。

本文を書く際に意識する2つのポイント
  1. オリジナリティ溢れる記事を作成する
  2. スマホユーザー向けにも質の高い記事を提示する

オリジナリティ溢れる記事を作成する

なぜオリジナリティの必要性なのかというと、Googleがオリジナリティあるコンテンツを評価する傾向が強いからです。

実際に、Googleは以下のように発表しています。

他のサイトが提供していない、新しい便利なサービスを創造することを検討しましょう。

❌避けるべき内容

  1. ユーザーに付加価値をほとんどもたらさない、既存のコンテンツの焼き直し(またはコピー)。
  2. サイト上にコンテンツの複製やほぼ同じバージョンを掲載する。

引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

要するに、オリジナリティ溢れるコンテンツを優遇するGoogleの流れは加速しており、他のサイトをコピーしただけのコンテンツは評価されづらくなっています。

Googleがこのようなコンテンツを評価するようになった理由として、自身の記事を上位表示をさせるため、上位にあるコンテンツの内容や主張をコピーするだけの、オリジナリティに乏しいコンテンツが検索結果に溢れてしまったためです。

コピーされて作られたコンテンツが、また他の誰かによってコピーされて、そしてそのコンテンツも他の誰かにコピーされて…という不毛な連鎖が生まれてしまいました。

そこで、そこら辺にあるような記事を書くよりも、自分の意見や体験談が盛り込まれたオリジナリティがある記事を優先するようになりました。

スマホユーザー向けにも質の高い記事を提示する

スマホでも見やすい記事を作成できるように注意しましょう。

大抵の場合、ブログを作成するときはパソコンを利用する方が多いと思います。

ですが、半分の人はスマホで検索し、スマホで記事を読みます。

スマホで見やすい記事を作る際に以下の2点をチェックしてください。

  1. 変な改行を行っていないか
  2. 画像が大きすぎないか

パソコンに合わせて改行を行ってしまうと、スマホで表示した際に変なところで改行してしまっている可能性があります。

そのため、変なところでの改行は控えましょう。

また画像も同様で、パソコンではちょうどいい大きさだとしても、スマホで表示したら丸々1画面を使ってしまった、なんてこともあります。

図やグラフも同様で大きすぎたり、小さすぎて文字が読めなかったりなどが起こる可能性が大いにあります。

スマホで見たユーザーが、見にくくて早々に次の記事へ移ってしまっては、Googleからの評価も大変低くなってしまいます。

大前提として、パソコンでもスマホでも見やすいサイトになるよう心がけましょう!

では、大切なことなのでもう再度、復習します。

読まれるブログの書き方5ステップ
  1. ユーザーの悩みを言語化する
  2. 狙いたいキーワードを選定する
  3. 魅力的なタイトル作成
  4. 簡単に内容を理解できる目次制作
  5. 本文を書く

この手順を行い、トライアンドエラーを繰り返して、読まれるような記事を書いていきましょう!

ブログ記事を書く時に気をつけるコツ6選

「ブログ記事を書く時に気をつけるコツ6選」のアイキャッチ

ブログ記事を書く時に気をつける6つのコツは以下の通りです。

  1. 明確な根拠を用いる
  2. 1分を長くしない
  3. 語尾を統一する
  4. 語尾を連続させない
  5. 小学生が読んでも理解できる文をめざす
  6. 完成したら声に出して読んでみる

1つ1つ見ていきましょう。

①明確な根拠を用いる

書物とは異なり、Webにおけるブログ記事は誰でも書くことができます。

その為、ユーザーにとって信頼性は低い場合が多く、クリックはしてくれても途中で離脱してしまう場合が多々あります。

そこで、必要となることは明確な根拠です。

オススメの根拠としては、以下の2点が挙げられます。

  • 数字を使った根拠
  • 信頼性の高い機関から得たデータ
  • 自分の実績や権威性

しかし、初心者の方にとって、これらを文中に入れることは難易度が高いため、自分の経験談でも良いでしょう。

人は数字を言われると簡単に想像や認識を頭の中で行うことができるため、数字をなるべく使うようにしましょう。

例えば、「背が高い」と言われても想像ができませんが「190㎝」と言われると、容易にイメージができるようなりますよね。

ユーザーが納得できる記事を作成するために、信頼に足る明確な根拠を文中に入れてみましょう!

②1文を長くしない

2つのコツは、1文は長すぎないようにすることです。

なぜかというと、1文が長いと「主語がどこに繋がっているのか」などが分かりにくく、ユーザーに負担がかかってしまうからです。

理想としては、1文の中の句読点を2〜3個に収めましょう。

4個入っていたら、文章が長すぎてしまうので、2文に分けると読みやすい文になります。

冒頭でもお伝えした「ユーザーファースト」という意識を持って、1文はコンパクトに分かりやすい内容にまとめることをお勧めします!

③語尾を統一する

3つ目のコツは、語尾を統一するということです。

以下の文を読んでみてください。

ご飯を食べるときはよく噛んで食べましょう。

メリットとして2つことをあげられるからだ。

1点目は、顎を開閉することで、血流が増加し、脳に酸素が送られるためである。

2点目は食材本来の味を感じることができるためです。

なんか変な違和感を感じませんか?

初めは「です・ます」調で書いているのに、次の文から「だ・である」調になってしまうと、モゾモゾしてしまいますよね。

ユーザーは少しでも違和感を感じると、その場で離脱してしまいます。

そこで、最後まで読んでもらうため、語尾は統一しましょう。

むらり
むらり

ブログの場合は「です・ます」調で書くと丁寧で好印象になります!

④語尾を連続させない

4つ目のコツとして、語尾の連続を避けましょう。

では、以下の文をご覧ください。

ご飯を食べる時はよく噛んで食べることが重要です。

なぜかというと、ダイエット効果が期待できるからです。

人の脳が満腹感を感じるためには約15〜20分必要です。

よく噛んで食べると自然と食事に時間がかかり、食べている途中で満腹感を感じ始め、ダイエット効果が期待できるのです。

以上の文は、読みにくいだけでなく、幼稚な印象を与えやすくなります。

では、語尾を変えてみましょう。

ご飯を食べる時はよく噛んで食べましょう。

なぜかというと、ダイエット効果が期待できるからです。

人の脳は、満腹感を感じるために約15〜20分必要と言われています。

よく噛んで食べると自然と食事に時間がかかり、食べている途中で満腹感を感じ始め、ダイエット効果を期待できるのです。

以上のように、語尾を変えてみると文章の雰囲気が変わりますね。

同様の語尾が2つ重なったら、次は違う語尾にするよう心がけましょう!

⑤小学生が読んでも理解できる文を目指す

5つ目のコツとして、小学生でも理解できる文にすることを目指しましょう。

なぜかというと、ユーザーは理解できないことがあるからGoogleで検索し、記事を読んでいます。

それにもかかわらず、専門用語ばかり出てきたら、記事対して拒絶反応を起こしてしまうかもしれません。

そこで意識していただきたいのが、以下の4点です。

  • 専門用語の使用をなるべく使わない
  • 難しい単語が出てきたら、解説する
  • 回りくどい言い回しは避ける
  • 邪魔になる文章は思い切って消す

必要最低限の情報をわかりやすい言葉で書くようにすると、ユーザーの悩みを解決できる記事を作成できます。

⑥完成したら声に出して読んでみる

6つ目のコツとしては、完成したら声に出して読んでみましょう。

なぜかというと、文字として書いている文と口頭で話される文は異なり、口頭の方がより自然であるからです。

文字で書いているときは違和感がなくても、言葉に出すと違和感を感じることは多々あります。

先ほども書いた通り、ユーザーは違和感を感じると離脱してしまいます。

そのため、言葉に出すことでより自然で違和感の少ない文章を作り、ユーザーの離脱を抑えましょう。

さらに、書いている時は気づかなかった誤字脱字にも気づくことができるため一石二鳥です。

是非、記事が完成したら、声に出して読んでみましょう!

ユーザーにストレスなく読んでもらうための4つの工夫

「ユーザーにストレスなく読んでもらうための4つの工夫」のアイキャッチ

ユーザーがストレスを感じてしまう記事は、ユーザーファーストとは言えません。

そこで、以下の5つの工夫を凝らしてユーザーにとって読みやすい記事を作成しましょう!

  1. 装飾をつける
  2. 漢字とひらがなのバランスを考える
  3. 画像を入れる
  4. 改行で文章にリズムをつける

装飾をつける

ストレスを減らす工夫として、記事に装飾をつけましょう!

記事への代表的な装飾として2つ挙げられます。

 

  • 文字への装飾:強調したい時に使用
    例:太文字、マーカー、文字サイズを大きくする
  • ボックス類:箇条書きや補足説明の際に使用

ここにテキストを入力

これらを使用すると、視覚的に大変見やすくなります。

感覚で文字へ装飾をつけることは禁止!

太字やマーカーなどは感覚で「ここら辺大事かな〜」とつけてしまいがちですが、それは今日からやめましょう!

初心ちゃん
初心ちゃん

じゃあ、どうやってつければいいの!?

と思う方も多いと思います。

では、どんな文へつければ良いのかというと、装飾がついている文だけを読み進めていっても、内容がわかるようにつけましょう。

なぜかというと、ユーザーの方は記事の20%程度しか読まないと言われているからです。

皆様の行動を思い出してみても、悩みを解決するために見つけた記事はざっくりにしか読まないと思います。

現代社会にはありとあらゆる記事が溢れかえっています。

そのような競争率の激しい中で、全文を読まないと理解できないような文であれば、すぐにユーザーは次の記事へと移ってしまいます。

そこで、ユーザーに刺さる記事にするためには装飾の部分を読んだだけで内容がわかるようにしなければならないというわけです。

漢字とひらがなのバランスを考える

ひらがなと漢字のバランスは視覚的な見やすさに直結しています。

両者のバランスを考えることで、パッと目に入り、理解しやすい記事となります。

例えば、以下の2つの文を見てください。

  1. 資料は、会議終了後、至急返却致します。
  2. 資料は、会議が終わった後で、すぐに返却しに伺います。

いかがでしたでしょうか?

漢字が多すぎてしまうと、ぱっと見で「読みにくそう…」と思いませんか?

漢字が多すぎる文は、ユーザーにストレスをかけてしまいます。

意識するポイントとしては、漢字3割・ひらがな7割を心がけましょう。

このように、漢字とひらがなのバランスを整えることで、ユーザーが文章を理解しやすくなります。

画像を入れる

ストレスを減らす次の工夫として、記事の中に画像をつけてみましょう。

ブログで挿入すべき画像の種類として、以下の2つが挙げられます。

  1. アイキャッチ:タイトルの下に表示される画像
  2. 見出し画像:見出しごとに入れる画像。中見出し(H2)の後に入れるのがおすすめです。

文章だけの記事だとユーザーが疲れてしまうだけでなく、どこから新しい内容が始まっているのか分かりにくくなります。

「目次の2章目の部分が読みたい!」と思っても、1章目がどこで切れているかわからないために、スルーする可能性があります。

スルーしてしまったことで、「2章はどこからスタートかな〜」と再度戻って確認することは、ユーザーにとって大変ストレスになります。

そこで、中見出しの後に画像を入れていることでパッと目につき、「あ!ここに2章があった!」と文章全体を読んでいなくても、簡単に見つけることができます。

先ほどもお伝えした通り、ユーザーは記事全部を読むことはしません。

自分が知りたい部分だけをつまみ読みしています。

そのため、自分が読みたい部分が簡単に見つけられるような記事でないと、ユーザーは読むことを諦めてしまいます。

そこで、記事に画像を入れることで、視覚的に読みやすい記事を作ることができるという訳です。

改行で文章にリズムをつける

改行で文書にリズムをつけることで、ユーザーのストレスは軽減できます。

以下の2つの文章をご覧ください。

「ブログって本当に稼げるの?」と疑問を持っている方も少なくありません。ですが、実際にブログだけで年収1億円を稼いでいる人達も存在します。ブログで稼ぐということは時間や場所に縛られない働き方をすることが可能となります。

「ブログって本当に稼げるの?」と疑問を持っている方も少なくありません。

ですが、実際にブログだけで年収1億円を稼いでいる人達も存在します。

ブログで稼ぐということは時間や場所に縛られない働き方をすることが可能となります。

上と下の文を見比べてみると、断然下の文の方が、視覚的に読みやすく感じませんか?

文が固まって並べられていると、どこまでが1文かぱっと見で判断することができません。

その結果、ユーザーは読む気が失せてしまうのです。

そのため、適度に改行を行い、文と文の間に空間を作りましょう!

私は1行ごとに改行をおこなっていますが、2〜3行を目安に改行を行いましょう。

3行を超えた文数を1塊に入れることを避けることで、ユーザーにとってストレスの少ない記事となります。

むらり
むらり

ユーザーはストレスを感じると、すぐに次の記事へと移ってしまいます。
できる限りストレスを軽減して、ぱっと見で読みやすい記事を作ることを意識しましょう!

最後に:書く時は「ユーザーファースト」が最優先

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以上が、読まれるブログの特徴や読まれる書き方のご紹介でした。

ブログを書く時に気をつけるコツや、ユーザーのストレスを軽減できる工夫などにおいても、最も優先的に考えなければならないのは「ユーザーファースト」ということです。

ユーザーが必要とする記事でなければ、Googleにとっても必要のない記事になってしまいます。

最終的に読む人はユーザーです。

そのため、ユーザーに評価されるような記事を書くことを意識しましょう。

本記事で紹介した記事の書き方やコツや工夫を意識して取り入れていけば、ユーザーが読みたくなるような記事を書くことができます!

ユーザーに評価されれば、Googleにも評価されるようになり、たくさんの人の検索画面に表示してくれます。

そうすることで、やっと収益が上がるようになるのです。

冒頭にも書いた通り、数十記事書いたサイトでは、Googleの評価は低く、なかなか収益にも繋がらないと思います。

ですが、そこで諦めずに勉強を続け、トライアンドエラーを重ねていくことで、必ず評価されるような記事を作成できるようになります。

本記事を読んで、真似していただき、どんどん経験を積んでいただけると幸いです。

1年後には、きっと想像もしていなかった成果が出ていることでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!