ライティングスキル

【集客にお困りの方必見!】自然と人の心が動いてしまう文章の秘密

むらり
むらり

本日は私のブログにお越しくださり、ありがとうございます!

「なかなかお客様が商品を買ってくれない…」

「SNSの投稿を頑張っているけど、ファンが増えない」

「最後まで文章を読んでもらえない」

「営業に行っても最後まで話を聞いてもらえない」

とお困りではありませんか?

頑張っているのに、なかなか相手が行動を起こしてくれないと、

自分の頑張りが無意味に感じてきて、目の前の事から逃げてしまいたくなりますよね。

そこで、今回は

頑張っているのに、人の心を動かすことができない方に向けて

自然と人の心が動いてしまう文章の秘密を大公開します!

本記事を最後まで読むと、

簡単に人の心を動かす文章を作ることができるようになります。

人の心を動かす文章の秘密は「共感」

 

結論から言うと、人の心を動かす文章の秘密とは「共感を得ること」です。

なぜ、人の心を動かす上で共感が必要かというと、

人は自分のことを理解してくれてる人の話しか聞きたくない生き物だからです。

人は、「自分のことをわかっているな。」

「わかっている上でこういうことを言ってくれてるんだな」

と感じる人の話がしか耳に入ってはきません。

例えば、学生時代の友人関係を思い出してみてください。

親友に「その服、あんまり〇〇に似合わないかも…こっちの方がいい!」と言われたら、

「そっか〜、じゃあこっちにしよっかな!」と受け入れませんでしたか?

これに対して、先生に「お前、その髪型おかしいだろ!」と言われたら

「うるさいな〜別にいいじゃん!好きなようにするし!」と思いませんでしたか?

このように、人は自分のことを理解してくれていると感じる人の言うことは聞けますが、

この人と自分は相容れないと思った瞬間に何を言われても受け入れたくなくなるのです。

友人関係も同様で、

自分と同じような人とは仲良くなりますが、自分と異なる人とは一緒にいませんよね。

つまり、人は自分が共感できる人が販売する商品やブログには興味を示すため、

共感を得ることができるような商品紹介やブログを書く必要があります。

共感されるためには?

共感されるために必要なこと、それは、

ネガティブを先に拾うことです。

初心ちゃん
初心ちゃん
なんでネガティブを先に拾うの!?

なぜかというと、

何か商品やサービスを提案された時、人は必ずネガティブなことを考えてしまい、

どうしても反発をしたくなってしまうからです。

どんなものでも「それって本当に大丈夫?」などのネガティブな思考が頭に浮かびます。

例えば、「飲むだけで痩せるサプリメント500円!」という商品がCMで流れると

「500円!?大丈夫なの?」「飲むだけって危険じゃない?」…など

様々なネガティブが浮かんでくると思います。

このような少し怪しい商品だけでなくてもペットボトルのお茶やお水でさえも、

「お茶に150円か〜」や「ペットボトル場所取るしなあ」など浮かぶ人もいます。

このように、商品やサービスを提案された時、人は必ずネガティブなことを考えます。

そのため、浮かんでくるであろうネガティブを先に取り除いてあげることで、

人は「私のことを理解してくれている!」と感じ、文章を最後まで読むという行動や、

商品を購入するという行動を起こしてくれるのです。

ネガティブを先に拾う→共感を得る→人の心が動く

初心ちゃん
初心ちゃん
でも、どうやって文章を書けばいいの??

共感される文章を書く方法

ここまで読んでいただき、

「ネガティブを先に拾うことで共感を得ることができて、人の心が動く」

という仕組みを理解していただけたと思います。

では、ここからは人の心が動く文章を書く方法をお伝えしていきます!

人の心を動かすエンパシーライティングとは

実は人の心が動く文章を書くための方法があります!

それはエンパシーライティングという方法です!

エンパシーとは翻訳すると「共感」という意味です。

エンパシーライティングとは2011年に中野巧さんが開発された、

文章や言葉を使い、共感を軸にしたコミュニケーションを通じて

人の心を動かすためのライティング方法です。

エンパシーライティングの目的は、

誰でも共感され、結果の出る文章が書けるようになることです。

エンパシーライティングにはエンパシーチャートという表を使います。

これからエンパシーチャートの書き方を説明していきます!

初心ちゃん
初心ちゃん
エンパシーチャートって何!?

エンパシーチャートの描き方

実際に下の画像がエンパシーチャートです。文章を書く前に作成します。

エンパシーチャートは以下の3ステップで製作できます!

エンパシーチャート

1:埋める(メッセージ)
自分が伝えたいメッセージを浮かび上がらせる

2:貼る(構成)
どういう順番で伝えればいいのかという構成を考える

3:つなぐ(表現)
表現を整え文章を構成していく

ここからは実際に私が本記事を作成するために作った下記のエンパシーシート

を例に挙げて解説していきます!

1:埋める(メッセージ)

このパートでは、自分が相手に伝えたいメッセージを書き出していきます。

図の①〜⑩を埋めていきます!

 

①ゴール設定

ここでは本記事を作成した目的や本記事の役割、狙いを書き出します。

「皆様が実際に人の心を動かす文章を実際に書いて、ビジネスに活かしてほしい」

という目的で私は本記事を作成しました。

 

②ポジティブなセリフ

ここではその文章を読んでほしいペルソナを決めます。

ペルソナとは「自分が読んでほしい読者のど真ん中のターゲット」という意味です。

【例】ペルソナ設定の項目
名前、年齢、性別、悩み、職業など細かく設定します!

ペルソナの設定方法はこちらの記事をご参照ください!

このペルソナが本記事を読んでどんなポジティブな言葉が出てくるかを

セリフに書き出します。

 

③ポジティブな感情

こちらは②でポジティブなセリフを言っている田中さんの感情を書き出します。

ここでは「悩みから抜け出せる安心感」「ワクワク」「知らないことを知った感動」

といった感情を書き出しました。

ポジティブな感情の例

安心、ワクワク、楽しい、面白そう、ホッとしている、ウキウキ、感動、やる気まんまん、勇気、希望、リラックス、達成感、びっくり、興奮、心強い、胸アツ、エモい

 

④あなたが求める行動

こちらは本記事を読み終えた後に、読者にしてほしい行動を書きます。

ここでは「実際に文章を書いてほしい」「他の記事も読んで参考にしてほしい」

という行動を書いています。

 

⑤ポジティブな言葉がけ

こちらでは②(セリフ)と④(してほしい行動)に着目していきます。

本記事の中にどのようなメッセージを書けば、

②や④のようなポジティブな未来が訪れるのか付箋にかける範囲で書き出します。

こちらでは短いキーワードやフレーズにして付箋に書いていきましょう。

例えば、田中さんが「今までは共感が足りなかったのか」と感じたならば、

本記事には「集客には共感が必要」という記事が書いてあったのではないかという

ことを逆算して考えます。

 

⑥ネガティブな感情

次に③のポジティブな感情と全く逆のネガティブな感情を書き出します。

ネガティブな感情の例

寂しい、悲しい、不安、焦り、苦しい、心配、諦め、自信がない、イライラ、やる気がでない、希望を持てない、どんより、憂鬱、孤独
面倒くさい、つまらない、よくわからない、無理、疑い

 

⑦ネガティブなセリフ

⑥のようなネガティブな感情を持っている人は

本記事を読んでどんなネガティブなセリフを言うのか考えます。

例えば、疑いを持っている人は「ビジネスに本当に共感なんて必要なの?」という

セリフを口にするのではないでしょうか?

他にも、「初心者でも本当に欠けるのか不安…」というかもしれません。

このようにネガティブなセリフを書き出します。

 

⑧ネガティブな背景・本音

こちらでは⑦ネガティブなセリフを言っている人が

なぜネガティブな言葉を言ってしまっているのかの理由を書き出します。

例えば、「本当にビジネスに共感って必要なの?」という疑いを持っている人は

今まで「ビジネスに共感が必要」という話を聞いたことがないのではないかと考えました。

その上で、「本当は?」という質問をぶつけてみてください。

すると更なる本音が出てきます。

そこで、本当は「できなかったらどうしよう」という恐怖心や、

「聞いたことない言葉ばっかり」という不安感を感じているのではないかと考えました。

 

⑨ネガティブな声がけ

こちらは⑦ネガティブなセリフと⑧ネガティブな本音に着目して、

こういった人に対してどういう言葉がけをしたら安心してもらえるのかを考えます。

こちらも⑤と同様で短いキーワードで付箋に書き出していきます。

例えば、「なんでビジネスに共感が必要かわからない」という疑いを感じている人には

「共感して買ってしまっている例」を挙げます。

他にも「聞いたことない言葉ばっかり」と不安感を感じている人には

難しい単語はできる限り解説することで解消されるのではないかと考えます。

 

⑩テーマ・タイトル

最後にこのチャートを見渡して、テーマ・タイトルを決めていきます。

テーマやタイトルの決め方はこちらの記事をご参照ください!

むらり
むらり

ここまでがステップ1の「埋める」という作業です!お疲れ様でした!

2:貼る(構成)

このパートでは⑤ポジティブへの言葉がけ、⑨ネガティブへの言葉がけで貼った

付箋を使って、どういう順番で伝えればいいのか文章構成を考えていきます。

下準備として、2つの動作を行います。

1:⑤と⑨の付箋を全て外していきましょう。
2:右上から左下に向かって波線を書きましょう!

この上記の動作を行うと、下のような図になると思います。

この波線は読者の感情の変化を表しています。

そもそも、この6マスには

縦線:上に行くほどワクワク、下に行くほど冷静

横線:時間の経過

という意味があります。

要するに、読者は読み初めは冷静な感情から始まり、読み進めていくうちにワクワクした感情になっていくと良いのです。

その感情の動きに合わせて、付箋を貼っていきます。

全ての付箋を貼る必要はなく、途中で必要と思った情報は足しても構いません。

オレンジ:ポジティブな言葉がけ

青:ネガティブな言葉がけ

緑:必要だと感じた追加の言葉がけ

このように、どのような順番で言葉がけをしていくのか付箋を使って考えていきます。

ここまでで、文章構成の大枠ができました。

むらり
むらり

付箋を外したり、つけたりして、場所を変えてみて、読者がわかりやすい順番を考えてみましょう!

3:つなぐ(表現)

ここでは先ほど並べた付箋を使って、文章を考えていきます。

全文を書くのではなく、初めの何行だけを書くか、もしくは箇条書きで表します。

1:集客に共感は必要
  ・人の心を動かす文章の秘密は「共感」

2:共感の例を出す
  ・学生時代
・友人関係

3:共感されるために必要なこと
  ・ネガティブを拾う
・サプリメント
・お茶

4:書き方の説明
  ・共感される文章の書き方
  ・エンパシーライティングの説明

5:図で説明する
  ・エンパシーチャートを図で説明する

6:初心者でも簡単!
  ・初心者でも3時間で書けたことを説明

7:難しい単語は説明(難しい単語が出る度に説明)
  ・エンパシーの意味
・エンパシーライティングの説明
・エンパシーチャートの意味

8:他の記事も参考に!
  ・他の記事を載せる

このように、私は下書きを作成しました。

もう一度、本記事を読み直していただければ、順番通りに文章が並んでいることに気づいていただけると思います。

このエンパシーチャートの使用を開始してから、1記事書くのに2日ほどかかっていたブログ初心者の私でも5時間ほどで本記事を作成することができました!

むらり
むらり

このエンパシーチャートは10分で完成しました!

最後に

では、最後に本記事の重要な点をまとめます。

本記事のまとめ

・人の心を動かすためには「共感」が必要

・共感されるためには、ネガティブを拾うことが重要

・人の心が動く文章を書くための方法をエンパシーライティングという

・エンパシーチャートを「埋める」「貼る」「つなぐ」の順番で作成する

・エンパシーチャートの縦線は上に行くほど「ワクワク」、下に行くほど「冷静」

・エンパシーチャートの横線は「時間の経過」

人の心を動かすためには共感が必要であり、共感を生むためにはネガティブを先に拾うことが重要です。

そのネガティブを拾うための文章は、エンパシーチャートを使用すると初心者でも簡単に作成することができます。

どれだけ良い文章を書いても、どれだけ良い商品を販売しても、集客できなければ意味がありません。

そのために、エンパシーチャートを使用して、人の心を動かす集客ができるよな文章を作成するスキルが必要なのです。

今回は無料でエンパシーチャートをお配りします!

是非、ダウンロードしてエンパシーチャートを作成してみてください!

エンパシーチャートが皆様のビジネスの成功に少しでも役立てば、私は嬉しいです。

他にも商品が売れるための文章術をまとめたブログを作成しております。

是非こちらもご覧ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!