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【総まとめ】読みやすいブログが書ける15のコツ【文章構成・デザイン】

【総まとめ】読みやすいブログが書ける15のコツ【文章構成・デザイン】

どうやったら読みやすいブログになるの〜!?

と悩んでいませんか?

初心ちゃん
初心ちゃん

文章を書くことに慣れていない
どうやったら読みやすいブログになるのか知りたい!
読みやすくなるコツってあるの?
読みやすさにデザインも必要なの?
どうすれば文章力ってアップするの?

上記のような悩みを解決するために、本記事を作成しました。

どれだけ内容が良い記事だとしても、読みやすくなければ、読者は離脱してしまいます。

そこで、ブログで稼いでいきたいと思うのであれば、読みやすくいブログを書くコツを知る必要があります。

本記事では「読みやすいブログになる7つの書き方のコツ」をご紹介しています。

本記事でわかること
  • 読みやすいブログを書くコツ
  • 読みやすいブログになるデザインのコツ
  • 文章力アップのコツ

本記事を読むことで、必ず読みやすいブログを書くことができるようになります!

ぜひ最後まで読んで、読者が「この記事って読みやすい!この人が書いている他の記事も読みたい!」と思ってもらえるように、コツを身につけていきましょう!

読みやすいブログを書くコツ7選

読みやすいブログを書くコツ7選

読みやすいブログになるための7つの書き方のコツをご紹介します。

読みやすいブログの書き方7選
  1. 結論から書く
  2. 専門用語は使わない
  3. 同じ語尾を続けない
  4. 指示語を減らす
  5. ひらがな7割・漢字2割・カタカナ1割
  6. 話すように書く
  7. あいまいな表現を避ける

それでは、1つずつ解説していきます。

①結論から書く

1つ目のコツとして、ブログは結論から書きましょう。

なぜかというと、ブログ読者はしっかりと記事を読まないため、悩みの解決策が最後に書いてあってもたどり着くことができないからです。

逆に結論を引き伸ばしてしまうと、

初心ちゃん
初心ちゃん

よくわからないブログだな!ほかのサイトへ行こ!

と離脱してしまう要因になるのです。

そのため、記事の冒頭や見出しで、読者が知りたい結論は伝えてしまいましょう!

実のところ、これはブログだけではなく、社内メールやプレゼン資料でも使えるテクニックです。

実際に私が新入社員の頃に先輩から「メールはたらたら書かない!結論から先に書いて!」と注意を受けたことがあります。

このように、ビジネスにおいて結論から書くということは大変重要なポイントです。

初心者であろうとなかろうと、冒頭で結論は書いてください。

 

むらり
むらり

読者は結論を知るためにブログを読んでいます。
勿体ぶるのではなく、読者の立場に立って、最初に結論を伝えてあげてください。

 

②専門用語は使わない

2つ目のコツとして、専門用語の使用は避けてください。

なぜかというと、自分の知らない難しい単語が書かれていると読む気がなくなり、離脱につながるからです。

皆様にとって当たり前の言葉は、読者にとっては当たり前ではありません。

そのため、ブログを書く時にはなるべく専門用語や言葉・難しい表現は使わないように気をつけましょう。

専門用語を使用する場合は、なるべく多くの人が理解できるように簡単な言葉に言い換えたり、以下のような解説ボックスを設けるなど工夫をしてください。

解説ボックスの例

ただし、記事のターゲットが経験者向けや知っている人向けの記事であれば、専門用語を使用しないことで、回りくどい文章に感じる可能性もあります。

記事の読者のことを想像して書くように心がけましょう!

 

むらり
むらり

初心者向けの記事であれば、中学生でも理解できるような文章にすることをオススメします!

 

③同じ語尾を続けない

3つ目のコツとして、同じ語尾を続けることを避けましょう。

多くても2回までに抑えることを意識してください。

なぜかというと、同じ語尾が連続し過ぎてしまうと、稚拙な印象を与えてしまうからと言えます。

具体的な例は以下の通りです。

今日は私の趣味についてのお話です。
私の趣味は、友人と美味しいご飯を食べることです。
なぜかというと、美味しいご飯を食べることは幸せだからです。
さらに、大好きな友人と楽しく会話をしながら、食べるとより幸福感を感じるのです。
そのため、友人と美味しいご飯を食べることは私の趣味です。

今日は私の趣味についてお話しします。
私の趣味は、友人と美味しいご飯を食べることです。
美味しいご飯を食べると私は幸せになります。
さらに、大好きな友人と楽しく会話をしながら食べるとより幸福感を感じるのです。
そのため、友人と美味しいご飯を食べることは私の趣味と言えます。

上の具体例の方は小学生の日記のようで、文章力が低いように感じませんか?

人によっては、人間味のない機械的な印象を受ける方もいます。

同じ文末表現の連続は、多くても2回までにとどめておきましょう!

以下に語尾の具体例を載せておきます。

語尾のバリエーション
  • 〜です
  • 〜ます
  • 〜ですね
  • 〜ですよ
  • 〜ますよ
  • 〜ますね
  • 〜ですよね
  • 〜ますよね
  • ~しましょう
  • ~してみましょう
  • ~してみませんか
  • ~してくださいね
  • ~というわけです

また、語尾だけでなく単語も重複を避けましょう!

気づいたら、思い切って消すか、別の言葉に置き換えるようにしてください。

 

④指示語を減らす

4つ目のコツとして、指示語を減らすように努力しましょう。

指示語とは「これ」「それ」「あれ」「どれ」という「こそあど言葉」のことです。

指示語の内容を判断することは少なからず読者に負担がかかってしまうだけでなく、文章の意味があいまいになってしまいます。

さらに、どのサイトを検索画面上で上位表示するか決定している検索エンジンも正しく認識できないため、上位表示されず、人の目につきにくい記事となるので注意しましょう!

 

⑤ひらがな7割・漢字2割・カタカナ1割を意識する

5つ目のコツとしては、「ひらがな」「漢字」「カタカナ」のバランスを意識しましょう!

意識することは、視覚的な見やすさに直接的に影響しています。

(×)漢字が多過ぎると、黒色が多過ぎて、視覚的に見難くなっていませんか?

適切なバランスにすることで、読みやすい文章になります。

漢字が多いと感じた時は、ひらがなやカタカタに置き換えて、漢字の割合を減らすようにしましょう。

ひらがな・カタカナ・漢字の黄金比

  • ひらがな7割、漢字2割、カタカナ1割
  • ひらがな7割、漢字3割

黄金比を意識して、文章を作成するようにしてください。

さらに、下記の漢字はひらがなにして、文の見た目ができる限り柔らかくなるようにするといいでしょう。

ひらがな表記を推奨する言葉
  • 時→とき
  • 事→こと
  • 是非→ぜひ
  • 更に→さらに
  • 特に→とくに
  • 等→など
  • 所→ところ
  • 何時→いつ
  • 何故→なぜ
  • 何処→どこ
  • 様な→ような
  • 様々→さまざま

漢字は4文字、多くても5文字以上は連続して使わないようにしてください。

 

⑥話すように書く

6つ目のコツとしては、話すように書いてみてください。

なぜかというと、語りかけるように書くことで文章に自然とリズムが生まれて、スムーズな文章が完成するからです。

ポイントとしては、実際に目の前に人がいるようなイメージで文章を作成するということです。

さらに、話し言葉で書くことで、親しみやすさが生まれます。

自分らしい文章になるように、目の前には人がいると思いながらブログを書いてみてください!

 

⑦あいまいな表現を避ける

7つ目のコツとして、あいまいな表現は避けるようにしてください。

例えば、「思います」「のような気がします」「おそらく…」のような、あいまいな表現はできる限り避けるようにしましょう!

理由は以下の2点です。

  • 信頼性の低い文章に見えてしまう
  • 幼稚な印象を与えてしまう

以下の2つの文章をご覧ください。


このようなスキルを養えば、人生はバラ色だと思います。


このようなスキルを養えば、人生はバラ色です。

記事を書き慣れていないと「思います」と書いてしまいがちです。

なぜかというと、言い切ることは勇気がいることだからです。

ですが、言い切ることができないと、読者が不安な気持ちになってしまいます。

そこで、読者に安心して読んでもらうため、自信を持って言い切りましょう!

 

むらり
むらり

今回、ご紹介したコツ7選を意識しながら、読みやすい文章を作成してみましょう!

 

読みやすいブログになるデザインのコツ5選

読みやすいブログになるデザインのコツ5選

構成として読みやすい文章になった後は、視覚的にも読みやすい文章とするためのコツ5選をお伝えします。

読みやすいブログのデザイン5選
  1. 色は3色まで
  2. 文字は16pxがオススメ
  3. 画像を使用する
  4. 目次を作成する
  5. 装飾を忘れない

①色は3色まで

文字の色マーカーなどの装飾で使用する色は3色までにしましょう。

なぜかというと、色が増え過ぎると何が重要かわからなくなるだけでなく、まとまりがないように見えてしまうからです。

私は基本的にはマーカーしか使用せず、よほど重要と感じた時だけ文字の色を変えるようにしています。

また、色の組み合わせもデザインで重要なポイントです。

色の組み合わせによって、ブログの印象は大きく変わってしまいます。

例えば、青色を多用すると冷静なブログのような印象を与え、赤色を多用すると情熱的なブログに感じることができます。

ですが、デザインの知識がない初心者が、理想的な色の組み合わせを考えることは難しいですよね。

かといって、デザインの知識のない初心者が、理想的な配色を考えるのは難しいですよね。

そこでオススメは、決められている配色パターンの中から選ぶ方法です。

インターネットで検索すれば、さまざまな配色パターンのテンプレートを見つけることができます。

例えば、クールな配色にしたいときは「配色パターン クール」、女性的な配色にしたいときは「配色パターン 女性向け」などというように検索してみましょう!

それでも、納得した配色が見つからない場合は「COOL COLORS」のサイトを見てみてください。

英語なので、少し苦戦することもありますが、以下の画面上部の検索窓にイメージを打ち込むと思ったような配色パターンが出てきます。

COOL COLORS

どんなブログにしたいのか、誰に向けたブログなのかが決まった後は、ぜひ上記のサイトで配色パターンを検索してみてくださいね!

ちなみに、「Happy」と検索した際にオススメされる配色はパーンは以下の通りです。

「happy」と検索した際の検索結果

色の使い方によって、読者のストレスを少なくすることができるので、積極的に使用してみてください!

 

②文字は16pxがオススメ

ブログに使用する文字のサイズは16pxがオススメです!

ブログでは、一般的に12px~18pxの文字サイズが良いと言われています。

特にGoogleは読みやすい文字のサイズとして、「16px」をオススメしています。

そこで、ブログに使用する文字のサイズは16pxにしましょう。

文章の途中で文字のサイズを変える方もいますが、この手法は読みやすさの観点からはあまりオススメではありません。

なぜかというと、急に文字のサイズが変わると文章のリズムが崩れてしまい、読者が違和感を抱いてしまうからです。

そこで、強調したい箇所がある場合には、太字にしたり、マーカーを引いたりして、文字の大きさを変えないような強調方法にすると良いでしょう。

また、ターゲットがお子様やご高齢の方のサイトであれば、文字のサイズは大きくしてください。

その場合は、18px〜20pxのサイズを選択するのがおすすめです!

 

むらり
むらり

読者の立場に立って、文字のサイズは選んでください。

 

③画像を使用する

ブログ内では、適度に画像を使用してください。

画像を入れるべき場所は以下の通りです。

  • アイキャッチ:タイトル下の画像
  • 見出し画像:見出しごとに入れる画像、H2の後に入れる画像

あまりにも入れ過ぎてしまうとしつこくなってしまうので、以上の2つの画像に絞りましょう。

「アイキャッチ」は以下の通りです。

アイキャッチ

「見出し画像」は以下の通りです。

見出し画像

文章だけでは疲れてしまうので、休憩のために画像を入れてあげてください!

画像を見つける際には「O-DAN (オーダン)」というサイトをオススメしています。

ぜひ、文章に合う画像を探して、画像を入れてみましょう!

 

④目次を作成する

必ずブログには目次を作成してください。

なぜかというと、読者がブログをクリックして、最も最初に見る部分は目次であるためです。

読者は目次を見て、そのブログが自分に必要なものであるかどうか判断しています。

さらに、思っている以上に目次をタップして、読みたい場所に飛んでいく読者は多いです。

つまり、目次をサッと見て、自分の必要としている部分だけに目を通す読者が多いというわけです。

この際のポイントとしては、目次だけで記事の内容がわかるようにするといいでしょう!

 

むらり
むらり

目次だけで読者に「この記事は自分にとって必要な記事だ!」と思ってもらえるように意識してください。

 

⑤装飾を忘れない

最後に、装飾を忘れないでください!

装飾をつけることで、重要な部分を強調することができたり、視覚的に見やすい記事にすることができます。

オススメの装飾は以下の通りです。

文字の装飾:太文字赤太文字マーカーがオススメ!

ボックス類:箇条書きや補足説明に使用してください。

むらり
むらり

吹き出し:ちょっとしたコメントに使用するといいでしょう。

以上がオススメの装飾です。

文字の装飾をつける感覚としては、装飾されている部分だけを読めば、本文を全文読まなくても意味が伝わるようにできれば最高です!

なぜかというと、ブログの全文を読む読者はいないからです。

皆様の中で、ブログを読むときに、最初から最後までじっくりと読み切った経験がある人はいるでしょうか?

実は、読者は記事の3割程度しか目を通さないと言われています。

そのため、装飾がついている部分だけを流し見しても、意味が読み取れるような記事を作成することをオススメしています。

本記事で紹介した装飾を使用して、見やすく、かつ大事な部分が強調されている記事を作成できるよう心がけてください!

 

 

文章力アップのコツ3選

文章力アップのコツ3選

ここからは、ブログの文章力をアップさせる3つのコツをご紹介します。

文章力アップのコツ3選
  1. 競合サイトを参考にする
  2. 声に出して読んでみる
  3. 人に読んでもらう

それでは、1つ1つ解説していきます。

コツ①:競合サイトを参考にする

1つ目のコツとしては、競合サイトを参考にしてください。

なぜかというと、すでに検索結果の画面上で上位に表示されているということは、サイトをランク付けする検索エンジンに高く評価されているからです。

つまり、お手本と言えるでしょう!

そのため、どのように書けば評価されるのか、読みやすくなるのかなど、書き方を学ぶことができます。

例えば、特に以下の点に注意して、記事を読んでみてください。

  • 文章の長さ
  • 文体
  • 見出しの書き方
  • カギカッコ(「」、『』、【】など)の使い方
  • 接続詞の使い方

その他にも、いろいろありますが、初心者の方であれば、以上のような点に注目して競合サイトを見てみてください!

よく「競合の記事を真似しても大丈夫なの?」という質問がありますが、書き方を参考にする程度であれば構いません!

ちなみに、文章の丸写しは絶対にやめてくださいね。

まずは、記事を隅々まで読みつつ、なぜ読みやすいのかを考えてみてください。

1つでも良い点を見つけたのであれば、自分のブログにも取り入れてみましょう。

確実に、ブログの文章力がアップしますよ。

 

コツ②:声に出して読んでみる

2つ目のコツとして、書いた後は声に出して読んでみてください。

理由は以下の2点です。

  • 誤字脱字がないかをチェックするため
  • 文章の違和感に気付きやすいため

記事が完成したら、「記事が完成したぞ!公開だ!」とすぐに公開したくなりますよね。

ですが、ちょっとお待ちください!

ぜひ一晩おいてからチェックすることで、書いた直後にはOKだと感じても、後から見直してみると誤字脱字などのアラを見つけることが可能です。

さらには、声に出して読んでみることで、文章にある違和感に気がつくことができますよ。

ここでのポイントとしては、「小学生でも理解できる文章か?」「文章の流れとしては違和感を感じないか?」ということを意識して、声に出して読んでみてください。

 

むらり
むらり

音読してスラスラと読める文章になるまで、何度もリライトして文章をどんどん磨いていきましょう!

 

コツ③:人に読んでもらう

3つ目のコツとしては、書いた記事を人の読んでもらってください。

記事を他の人に読んでもらうと、自分では気づかなかった「読みにくさ」を見つけることができます!

自分が書いた記事だと「文章のどこが悪いのか」は気づきにくいです。

さらに、自分では当たり前の単語が、他の人にとっては当たり前でない可能性もあります。

そこで、他の人に読んでもらい、感想をもらうことで、どの人が読んでも読みやすい文章を作成することができるようになります。

身近にいる家族や友人など、誰でも良いので他の人からの感想を受け取ってください!

身近な人に読んでもらうのが恥ずかしいと思う方はブログ記事添削サービスを利用してみるのもオススメです。

以下にオススメの2つの添削サービスをご紹介します。

ブログ記事添削サービス
  • ココナラ:自分の知識や経験をサービスとして売り買いするサービス
  • 文賢:文章の間違いをAIが自動でチェックしてくれるツール

ぜひ、上記の2つのを積極的に利用して、どんどんレベルの高い記事を作成してみましょう!

 

最後に:とにかく手を動かす!

文章力アップのコツ3選

以上が、読みやすい文章を書くためのコツです。

ぜひ、記事を書く際には取り入れてみてください。

ここで1つ注意点をお伝えしますが、頭の中でコツを理解していても、とにかく手を動かさないと文章力はアップしません。

例えば、知らない人はいないプロ野球選手のイチローさんは「365日中360日は激しい練習をしていた」と語っています。

他にも、日本の将棋士である藤井聡太さんは、朝から晩まで将棋の練習をしていたそうです。

ブログも同様で、手を動かさなければ、上達することはありません。

「上達したいなら毎日やる」という意識を持ってください。

だいたい100記事くらい書けば「レベルアップしたな」と感じることができます。

本記事で紹介したコツを取り入れながら、まずは100記事を目指してみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!