こんにちは!むらりです!
本日は私のブログにお越しくださり、ありがとうございます!
頑張って文章を書いているのに、全然収益に繋がらないとお困りのあなた!
今回はそんな方々のために、初心者でも簡単に人の心を掴む魔法の文章を作成できる法則、
QUESTフォーミュラについて解説します。
- 商品がなかなか売れなくて困っている
- 人を引き付ける文章を書けるようになりたい
- もっと購買意欲を掻き立てられるような文章を書きたい
- ライティングスキルを高めたい
- 頑張って文章を書いているのに、収益が全然上がらない
というお悩みをお持ちではありませんか?
特にブログ作成初心者の方だと、文章をどのように書いて良いかわからず、
気づいたら1つの記事を作成するのに2日以上かかってしまったという方も
少なくないでしょう。
こんな状態で1年、2年と時間を無駄にして結局手元に何も残っていない、という方は沢山います。
そこで、本記事では
初心者でもスラスラと人の心を掴む文章を作成できる方法について説明します。
ここで、皆様に前もって注意させていただきたいことがあります。
それは「絶対に悪用はしないでください!」ということです。
このQUESTフォーミュラの法則を自分のものにできれば、変な壺でも
簡単に売れるようになってしまいます。
皆様が、今後変な詐欺師に騙されないためにも、このQUESTフォーミュラの法則を
学んでいただければと思います。
QUESTフォーミュラとは
QUESTフォーミュラとは、
有名なコピーライターであるマイケル・フォーティン氏が自身のブログで紹介した
読者を心を惹きつけて、売上げをアップさせる文章の法則のことです。
これは商品やサービスを販売していく際に、必要不可欠な文章です。
稼いでいる人は、必ずこのQUESTフォーミュラを使っていると言っても過言ではありません。
この世の中にはびこっている、詐欺師もほとんどこの手法で商売を行なっています。
QUESTフォーミュラには5つの要素があります。
①Q…Qualify(興味付け)
②U…Understand(理解・共感)
③E…Educate(教育)
④S…Stimulate(刺激)
⑤T…Transition(変化・行動)
この5つの頭文字をとってQUESTフォーミュラと名前がつきました。
この流れに沿って文章を作成していけば読者は、
心を惹きつけられ→欲望をかき立て→今にも行動せざるを得なくなる
のです。
ではこれら5つを順に解説していきます。
Qualify=興味付け
Qualifyのパートでは「これは自分だけの為に書かれたものだ!」と
ページのターゲット層を一気に絞り込むパートだと覚えましょう。
重要なことは、ターゲット層に「あなたのお悩みを、解決できますよ!」という
メッセージを伝えることです。
これは、ビッグプロミスというもので、最初に「悩みを解決できる」と言い切ることで
興味を持って、読者が先も読んでくれるきっかけを作ることができます。
どのターゲットに向けて書いたページなのかが一目でわかるような文章にしましょう。
「これは自分だけの為に書かれたものだ!」と強く惹きつけられれば、
途中で離れていく割合は低くなります。
例文
ケース1:ダイエット
20代までは簡単に痩せていたのに、
アラサーになってから急に痩せなくなったと感じているそこのあなた!
「痩せたいのになかなか痩せられない」
「食べたいのに太るのが怖い」
「周りの視線が気になる」
そんなお悩みが出てきたのではありませんか?
そんな方に朗報です!
このサプリメントを飲めば、1ヶ月で-5kg達成!
今から5分以内のお申し込みで50%OFF!
アラサー女性というターゲットに絞り、
このサプリを飲めば悩みが解決できるということを伝えています。
ケース2:膝の痛み
男性として働き盛りの40代を迎えて、急に頭皮や頭髪への心配が出てきたそこのあなた!
本記事を読めば、あなたの頭髪へのお悩みは一瞬で解決します!
40代男性の
髪に対するお悩みを解決できるということを伝えています。
ケース3:腰痛
「今日も目覚めたら腰がズキズキ…」鈴木太郎さん(70歳)は朝から動くことができません。
「若い頃はあんなにシャキッと起きて、動けたのに…と悩んでいました。」
そんな鈴木さんに変化が!?
「この薬を飲み始めてからすごく調子がいいんです」
この薬は病院や薬局では販売していません!
このサイトを最後まで読んでいただければ、腰痛のお悩みが一瞬で解決!
70代男性の腰痛へのお悩みを解決できるということを伝えています。
このように伝え方は様々ですが、
ダーゲット層を一気に絞り込み、お悩みを解決できるというメッセージを伝える文章を
作りましょう。
Understand=理解・共感
Understandは直訳すると「理解する」という意味になり、このパートでは、
ターゲットの悩みを理解・共感していることを示すことが必要です。
人は自分の悩みに理解を示してくれる人に好意を抱きます。
読者の悩みをそれだけ理解しているのかを伝え、共感し、その後、
問題が悪化して、より状況が悪くなる事を想像させて、不安を掻き立てましょう。
ここでは、
読者に好意を持ってもらい、より不安を掻き立てることが重要です。
共感を得る事ができた後は、
このまま放置していたらいかに絶望的な未来が待っているのか
問題をより深掘りして早期的な解決策を提案するという流れです。
例文
ここでは読者に好意を持ってもらうための2つのアプローチ方法を例文とともにご紹介します。
- ストーリー形式
- 箇条書き
このどちらか2つを利用して、読者に共感してもらい好意を持ってもらいましょう!
ストーリー形式で語る
「まだまだ輝きたいアラサー時代に、体重の悩みがあると自分に自信が持てませんよね
わかります!!なぜかというと、私も体重に悩んでいた時期があったんです。
だから、あなたのお気持ちは痛いほどわかります」
こんな状態は要注意です。
今はアラサーだからランニングなどもできますが、40代、50代と年齢を重ねていくうちに
体力、代謝能力も落ちていきます。(ここでより悪い未来を想像させます。)
このように、
読まれやすく、共感されやすいのは会話形式やストーリー形式です。
箇条書きで語る
・走っても昔のように簡単に痩せない
・食事制限を頑張ってもストレスで食べてしまう
・毎日が忙しくてダイエットする時間がない
ここから40代、50代と年齢を重ねていくうちに、どんどん体力も落ちていって、代謝も落ちていきます。今始めない限り、状態は悪くなる一方です。
このように箇条書き形式のメリットは、”数打ちゃ当たる”の原則で、
読者の悩みに一つでも合致していれば
「そうそう!それそれ!」と共感してもらえる点です。
どちらかの形式を使用して、実際に文章を作ってみましょう!
Educate=教育する
このパートでは、
悩みを解決する方法として、商品、サービスなどを紹介していきます。
商品やサービスなどのメリットを伝え、解決策として商品・サービスを提案します。
商品が他の何よりも優れている証拠を多く提示し、信憑性を高める必要があります。
このパートで紹介することは
- 企業や商品の強み
- サービス内容
- どのような商品、サービスなのかの説明
など、いかに優れているのかという、メリットや証拠などを並べることが重要です。
ここで注意すべき点としては、このパートでも決して売り込んではいけません!!
まだ、読者が動くほどの信頼関係は出来上がっていないためです。
このパートでは、QUESTフォーミュラとは異なるライティング術であるPREPの法則を使用するとわかりやすい文章になります。
身近な例
信憑性が増す3つの身近な例を提示します。
- 証拠やデータを載せる
- 推薦文
- デモンストレーション
証拠やデータを載せる
「お客様満足度90%以上!」、「ミシュランガイド掲載店」「年間実績5000件以上」
など明確な数字と共に伝えましょう。
推薦文
推薦文などを紹介することもおすすめです。
例えば、「女医としてテレビでも活躍中の〇〇さんもおすすめ!」など
医者や有名人などに推薦文を書いてもらう事で商品の信頼度はグッと向上します。
この推薦文に関しては、権威性のある人に書いてもらう必要があります。
デモンストレーション
一見は百聞にしかず!
実際に効果を見るよりも優るものはありません。
Stimulate=刺激
このパートでは、
読者に対してベネフィット(=利益)を協調し、購入を後押しします。
ベネフィットとは、商品・サービスのメリットが十分に発揮された結果、
- 購入後、何を得ることができるのか?
- 購入後、どんな問題や状態から解放されるのか?
- 購入後、何ができるようになるのか
など、購入後に予想されるより良い未来を明示することがベネフィットです。
読者を刺激するための「S」だけでなく、売る(Sell)を兼ねています。
つまり、このパートでは、
商品・サービスを購入すれば、どんな明るい未来が待っているのか
を強調することが重要です。
例文
ここでは、読者を刺激するつの方法について解説します。
- Q&A形式
- 口コミ
- ベネフィットの追加
- 追加特典をつける
- 買わないという選択をした先に待つ未来を語る
Q&A形式
事例をたくさん提示すればするほど信憑性は増します。
商品やサービスを購入する際、必ず人は悩みます。悩まない人はいません。
そこで、先にQ&A形式で読者の悩みを払拭する必要があるのです。
口コミ
購入者やサービスの体験者の実際の声を紹介します。
顔写真、年齢、地域、職業なども添えると信憑性はより高まります。
ダイエットサプリやジムなどでは、ビフォーアフターの写真なども掲載すると良いでしょう。
ベネフィットの追加
「Educate」のパートで紹介した情報にベネフィット(=利益)をプラスしましょう。
例えば、
痩せ菌を配合 – 運動しなくても痩せることができる!飲むだけ!しかも1日たったの5円!
など、どんどんベネフィットを追加していきましょう。
追加特典をつける
ここでは購入という行動を起こす敷居を下げて、より魅力的な商品にします。
■特典をつける
もう一枚プレゼント!、同じ価格で色違いもプレゼントします!
■希少価値をつける
限定◯人、今だけ◯%OFF
■保証をつける
効果が得られなかったら全て返金!
買わないという選択をした先に待つ未来を語る
購入しなかった際に考えられる、デメリットを訴えかけます。
人にはもともと、損失回避バイアスというものが働いており、
利益と損失が同等であるなら、利益よりも損失を被った時の方が利益を得た喜びより、
損失を被った時の方がより痛みを感じるようにできています。
そこで、購入しなかったときに起こる損失を訴えることで、読者の心は動きます。
Transition=変化・行動
このパートは、
見込み客から顧客へと変化させるクロージングの部分です。
このパートの役割は以下の2つです。
- 注文フォームから商品を申し込んでもらう
- 最後の一押しをする
注文フォームから商品を申し込んでもらう
ページの下部には、
注文フォーム、バナーボタン、電話番号、住所、地図、お店の外観
などを配置しましょう。
ここで注意すべき点は、ボタンや注文フォームをわかりやすくするということです。
わかりにくいと、それだけで読者の心は離れてしまいます。
ボタン上に
「注文はこちらをクリック」や「ご興味のある方は、お気軽にご相談ください」
と言った文章を添えるだけでもクリック率は変化します。
最後の一押しをする
ここでは商品・サービスを買わないことがおかしいくらいに思わせないといけません。
また、読者はここまで長い文章を読んで疲れてしまっています。
そのため、今までの情報をまとめてリスト化することで商品のメリットを思い出すことができます。
それと合わせて、完了までの流れやよくある質問を入れてあげると、読者の不安は
より低減し、購買意欲は増します。
一押しをする際に使える方法を2つご紹介します。
すでに商品を所有しているような気分になる文章を入れる
商品が手元に届き、商品を体験している絵が浮かぶような文章を入れます。
例えば、
サプリメントを飲んで朝起きると、スッキリした自分に出会えます!
など、イラストを置くこともおすすめです。
まだ伝えていないボーナスを追加する
ダメ押しとなる追加のボーナスをここで紹介しましょう。
例えば、「このページからお申し込みいただいた方は◯%OFF」などです。
最後に
本記事ではQUESTフォーミュラの各パートの解説をしました。
①Qualify:読者を特定し、問題を自覚させる
②Understand:読者を理解・共感し、痛みを強調する
③Educate:信頼できる証拠とともに、商品を紹介する
④Stimulate:ベネフィットを語り、興奮させる
⑤Transition:最後の一押しをし、顧客へと変化させる
これらは人の心理を利用して、人に行動を起こさせるための法則です。
この法則に縛られすぎる必要はありませんが、初心者が発信する上では、
最も楽に人を惹きつけることができる文章です。
この法則を使えば、思うように商品が売れないという悩みや、真剣に文章を書いているのに
誰も読んでくれないという悩みから解放されます。
まずは、行動を意識して、QUESTフォーミュラを利用して文章を書いてみてください!
皆様のビジネスに少しでも役立てば幸いです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!