こんにちは!むらりです!
本日は私のブログにお越しくださり、ありがとうございます!
「タイトルをつけてみたけど、これでいいのかなあ」
なんてお困りではありませんか?
もしかしたら、その悩み、GDTの法則を知れば解決できるかも知れません。
GDTの法則とは欲求を刺激して行動を引き起こすコピーライティングの法則です。
コピーライティングとは?
言葉で人の心理を動かし、行動させる技術や広告文のこと。
普段CMで見かける宣伝文句や、企業のキャッチコピー、LPの宣伝文など見かける広告文は全て全てが「コピーライティング」と呼ばれる。
本記事では、例を挙げながらGDTの法則について説明していきます。
GDTの法則を身につけると次のようなメリットがあります。
読みたくなるような文章のタイトルをつけることができる
文中に散りばめることで魅力的な文章になる
魅力的なセールスレターのヘッドラインが書けるようになる
本記事を読み終えると、読者の感情を動かせる魅力的なコピーが書けるようになります。
GDTの法則とは
GDTの法則は、欲求を刺激して行動を引き起こすコピーライティングの法則です。
人の購買意欲を刺激するためには、人の感情を刺激しなければなりません。
なぜかというと、「人は感情で物を買う」という言葉があるように
人は感情が刺激されて“興味・関心”が引き起こされてからでないと、
その先の購入という行動を起こしてくれないのです
例えば、タイムセールの時を思い出してください。
タイムセールには人が群がりますが、あれは「安い!」という感情が動いているためです。
ですが、いざ家に帰って袋を開けてみると「なんでこれ買ったんだっけ?」となることが少なくないと思います。
このように、人の購買意欲を刺激したければ、まずは感情を刺激しなければならないのです。
人が何に欲求を感じるのか、欲望を感じるのかを理解しているか、していないかで、
相手の欲求をくすぐれるかが決まります。
GDTの法則とは人が「何に欲を感じるか」「何を欲するか」ということが理解できる法則です!
”GDT”とは?
GDTは以下の3つの言葉の頭文字をとった言葉です。
Goal:目標
Desire:欲望
Teaser:本性
欲求レベルは、Goal:目標 < Desire:欲望 < Teaser:本性 の順番で強くなります。
これら3つの欲求にはそれぞれ3つずつの要素が含まれているため、
日本では「3×3ヘッドラインルール」とも言われています。
この9つの要素を多く含む文章を書けるようになれば、人の欲求を刺激する文章を書くことが可能になるのです。
それではGDTの法則について、順番に説明していきます!
Goal=人が最も追い求めている3つの「目標」
人が追い求める3つの目標は下記のものです。
・Save Time:時間をかけたくない
・Save Effort:努力したくない
・save Money:お金をかけたくない
要するに、
手っ取り早く(Time)楽に(Effort)お金もかけずに(Money)成功したい!
という人は欲張りな生き物だということです。
Goleは、GDTの法則の中で、最も低い欲求と定義されていますが、
これをタイトルに入れることで、一発で欲をくすぐることができて
興味付けが簡単になります。
Save Time:時間をかけたくない
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人はなるべく、時間をかけずに成功したい生き物なのです。
世の中に出回るお金にまつわる詐欺は全てこれにあたります。
Save Effort:努力したくない
◆たったワンクリックで10万円お渡しします!
◆飲むだけで痩せるダイエットサプリメント
◆寝ながら夢を叶える方法
「〜するだけで」や「簡単に」などはこの欲求を刺激しています。
Save Money:お金をかけたくない
◆たったワンコイン!
◆タグ付けして投稿すればドリンクサービス!
ピンポイントでくすぐられているため、「嘘だ〜」と思いながらも、欲求がくすぐられて
行動してしまうのです。
これら3つを生かして、怠けたいという欲求を満たしてあげましょう
Desire=人が最も欲しがる3つの欲望
人が追い求める3つの欲望は下記のものです。
・Greed:富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
・Lust:愛が欲しい、性欲を満たしたい
・Comfort:快適でいたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
このDesireは先程のGoleよりも高い欲求です。
怠けたい…だけどこの3つの欲望を満たせるなら話は別!!ということです笑
例えば、皆様がダイエットを頑張る理由もDesireにあたります。
人はGoleという欲求があるため、できれば怠けたい生き物です。
そのため、本来ならダイエットなんてできないわけです。
ですが、ダイエットに成功できた先には「モテる未来(Lust)」や「認められる未来(Greed)」、「膝の痛みがなくなる未来(Comfort)」など、より良い未来が想像できます。
Desireの欲求を満たせるのであればGoleは関係なくなるのです。
Greed:富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
人は誰しも多かれ少なかれ「承認欲求」を持っています。
- お金持ちになって周りからチヤホヤされたい
- 他の人よりも優れていたい
- 周りから認められたい
- 成功者と呼ばれたい
と言葉では表しませんが、深層心理では思っているのです。
特に今の時代は、ほとんどの人が承認欲求に突き動かされていると言っても過言ではありません。
かつては、「衣食住が満たされていれば幸せ」という時代でした。
ですが、現代ではネットが発達したがために、色々な人から評価されるようになりました。
そこで、「SNSからいいねが欲しい」、「フォロワー数を増やしたい」などという
強い欲望を持つようになりました。
◆トップ1%しか知らない成功法則
◆タワーマンションの最上階から毎日眺める生活をしたくないですか?
◆フォロワーを1万人にするために行った方法
Lust:愛が欲しい、性欲を満たしたい
人は誰しも、「異性にモテたい」「性欲を満たしたい」「美しくなりたい」「カッコ良くなりたい」という欲望を持っています。
◆10年後も溺愛される5つの習慣
◆女心をくすぐる7つのフレーズ
◆髭脱毛でモテモテに!
Comfort:快適でいたい、悩みや痛みのない状態でいたい
人は誰しも「将来の不安や悩みから開放されて、快適でありたい」と心で望んでいます。
◆もしもの時でも、このプランがあれば大丈夫です!
◆自分らしくいるために捨てるべきもの4選
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これら3つを生かして、成功したい!という欲求を満たしてあげましょう
Teaser=人が最も行動に駆り立てられる3つの本性
このTeaserは人として、動物として逃れられない性(さが)です。
人が最も行動に駆り立てられる3つの本性は下記のものです。
・Scarcity:希少性のあるものが気になる
・Curiousity:好奇心を駆り立てられるものが気になる
・Controversy:反社会性、論争を生むものが気になる
このはTeaserはGDTの欲求の中で最も強力で、本能レベルに欲します。
Scarcity:希少性のあるものが気になる
なんだか「期間限定」「限定何本」など限定という言葉を見ると気になってしまいませんか?
そのため、希少性が高いものは価格も高くなってしまうのです。
◆売り切れごめん!限定10食ランチプレート!
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Curiosity:好奇心を掻き立てられるものが気になる
人は意外性があったり、好奇心をそそられたりするようなものは気になってしまいます。
これは一言で言うと「ギャップ」です。
「ギャップ」に弱いという方がよくいますが、それは当たり前の現象なのです。
見る人の「思い込み」や「信念」、「固定概念」などを破壊すると人は気にならざるを得ないのです。
◆ビリだったギャルが日本トップクラスの大学に入学できた秘密
◆世界トップソムリエが唸るコンビニワイン
◆今まで誰も気づいていなかった新事実
Controversy:反社会性、論争を生むものが気になる
人は自分の常識外のもの、論争を生むもの、過激なものが気になります。
不倫や未成年飲酒、未成年喫煙などはこれにあたります。
「タバコは何歳からでも吸っていいよ」と言う世の中では、未成年喫煙は起こらないでしょう。
◆売り切れごめん!限定10食ランチプレート!
◆世界に50本しかない時計
◆期間限定!今だけ10%増量キャンペーン
これら3つを生かして、本能をくすぐっていきましょう!
まとめ
・Goal:目標…弱
①時間をかけたくない
②努力したくない、楽をしたい
③お金をかけたくない
・Desire:欲望…中
①富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
②愛が欲しい、性欲を満たしたい
③快適でいたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
・Teaser:本性…強
①希少性のあるものが気になる
②好奇心を駆り立てられるものが気になる
③反社会性、論争を生むものが気になる
GDTの法則は、欲求を刺激して行動を引き起こすコピーライティングの法則です。
皆さんは、これまで気づかず、これらの欲求を刺激されながら商品・サービスを購入していたのです。
ですが、これからは皆さんが仕掛ける側として、このGDTの法則を利用し、人の欲求を刺激する魅力的な文章を書けるようにならねばなりません。
タイトルや見出し、また文章中にGDTの法則を散りばめてみましょう!
読者の感情を動かせる魅力的なコピーが自然と書けるようになります。
また、GDTの法則とQUESTフォーミュラと言うセールスライティングと掛け合わせれば、
より人の心を掴んで離せない文章になります!
QUESTフォーミュラについてはこちらの記事をご参照ください!
ぜひ皆さんも「GDTの法則」を使って魅力的な文章を書いてください!