こんにちは!むらりです!
本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
集中力が続かない
副業をしていたはずが、気付けばスマホをいじり始めてしまう
副業の作業が思うように進まず、気付けば深夜に…
なんてお悩みはありませんか?
学生時代もテスト勉強をしていたはずが、10分くらい経つと携帯を触り始めてしまっていた人はとても多いと思います。
これは、集中力が低いことが原因で引き起こされてしまっています。
ですが、副業で稼いでいこうと思うのであれば、24時間と決められている1日の中で、本業以外の時間を活かして、短時間でいかに集中して効率良く仕事ができるかが副業の成功の鍵となります。
集中力がない人は、本業も上手くいかずに残業をしてしまっていたり、副業を始めてもすぐにYouTubeに逃げてしまったりと、結局本業でも副業で結果を出すことができません。
つまり、稼ぎたいなら、集中力アップは必須の条件と言えるでしょう。
本記事を読めば「集中力が続かない原因」や「集中力アップの方法」などをご紹介します。
- 人間の集中力が続く限界の時間
- 集中力が続かない原因
- 集中力をアップする方法
以上のことを頭に入れることができれば、短時間でも副業を進めることができ、結果が出せるようになります。
さらに、集中力を高めることができれば、本業でも効率良く仕事をこなせるようになるでしょう。
集中力を高めて、時間を有意義に使い、本業でも副業でも稼げるようになりましょう!
集中力が続かないのは「あなた」が原因ではない!?
集中力が続かない原因は様々あります。
例えば、精神的に不安定だったり、体調が悪かったり…など、心身のバランスが崩れている時にはなかなか目の前のことに集中することができないかもしれません。
いやいや!
別に精神的にも不安定じゃないし、体調も悪くないのに、
集中できないんだって!!
という方、おっしゃる通りです。
集中できない理由は「あなた」のせいではないんです!
実は研究により、人間は短時間しか集中できない動物だと発表されています。
そのため、集中できない原因は、あなたにあるのではなく、人間の仕組みが原因だったのです。
人間は短時間しか集中できない:15・45・90の法則
これまで、人間が短時間しか集中できないということを知らずに、
「なんて集中できないの!?」「集中できない私は駄目だ!」
と気づくとご自身を責めてしまっていませんでしたか?
ですが、安心してください。
本記事を読めば、「私は人間だったから、集中が続かなかったんだ」を発見できるはずです。
人間が集中して何かをする時、『集中力を持続できる時間』や『集中力の深さ』にはリズムがあることが既にわかっています。
それが「15・45・90の法則」というものです。
それでは、15分・45分、90分に分けて、説明していきます。
非常に深く集中力を発揮できる時間:15分
15分は人間が非常に深く集中力を発揮できる時間と言われています。
例えば、非常に集中力が必要とされる同時通訳者は、2〜3人で同じブース内に入り、15分程度の間隔で交代すると決められているそうです。
訳出には相当な負荷がかかるため、2~3人が同時に通訳者用ブースに入り、15分程度の間隔で交代し、控えに座る通訳者が語彙のフォローを行う。
参照:日本会議通訳者協会HPより
手話通訳者も同様で、長時間になると精度が落ちるという点や、通訳者に負担がかかるという点から、15〜20分の間隔で交代するそうです。
また、東京大学薬学部とベネッセコーポレーションの調査によると、『60分間続けて勉強したグループ』と『休憩を挟んで15分間ずつ勉強を3回したグループ』では、後者のほうがテストの成績が良かったという結果も出ているそうです。
つまり、人間が非常に深く集中力を発揮できる時間は15分と言えます。
資格やテストの勉強する際、タイマーを用意して15分はかり、休憩を挟んだ後、別の範囲や分野を勉強するという「15分勉強法」という勉強方法も存在します。
子供でも集中力が持続する時間:45分
45分は子供でも集中力が持続する時間と言われており、ハーバード・メディカル・スクールの Srini Pillay 氏は、45分間集中するたびに15分間の休憩をとるのが効果的だと述べています。
例えば、文部科学省は小学校の1つの授業時間を「45分間」と定めています。
また、サッカーの試合は前半45分間、その後15分間の休憩を挟み、後半45分間の構成となっています。
このように、一般的に集中力が持続する時間は45分間とされています。
東京大学薬学部とベネッセコーポレーションの調査では、『60分間勉強を続けたグループ』と『45分間勉強を続けたグループ』では、後者の方が成績が良かったと発表しています。
人間の集中力の限界時間:90分
90分は人間の集中力が続く限界の時間と言われています。
人間の脳というのは、約90分の周期で変化しているようで、90分間は意識がはっきりとしていて、その後、眠気の強い20分が交互にくるというサイクルで動いているようです。
例えば、「レム睡眠」や「ノンレム睡眠」という言葉は聞いたことがあると思います。
睡眠時も、しっかり体が休まっている「ノンレム睡眠」が60~80分にわたって出現し、その後、脳は活動している一方で体は休んでいるという「レム睡眠」が10~30分ほど続くという約90分の周期が繰り返されていると言われています。
また、大学の講義は90分間と、集中力の継続する最大の時間が講義時間とされています。
要するに、人間が集中できる限界の時間は90分ということです。
90分以上、集中力を継続させようと思っても、効率は落ちてしまうのです。
ご覧いただいたように、集中できない理由はあなたが悪いわけではないんです。
もともと人間が集中できる時間は決まってしまっていて、最も集中できる時間はたった15分しかないんです!
そのため、「長時間集中しないと駄目だ!」と思うのではなくて、「短時間の集中を積み重ねよう!」という発想に変化させると良いでしょう。
「15分勉強法」は人間の仕組みにあった方法であると同時に、社会人は限られた時間内で効率良く仕事をすることが求められているため向いている勉強法でもあると言えます!
例えば、「通勤中の15分間は集中して勉強する」「本業の休憩時間に勉強する」など短時間集中を積み重ねてみてはいかがでしょうか?
短時間でも集中力が続かないのは作業部屋が原因!?
「人間は短時間しか集中できない」っていうことはわかったけど
短時間も集中できないんだけど!?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そう思わない方は、この章は飛ばしても大丈夫です笑
集中できない原因究明チェックリスト
それでは、短時間でも集中できない理由を探っていきましょう!
それでは、一度周りを見渡してみてください。
見渡し終わったら、下のボックス内の文章で当てはまるものにチェックを入れてみてください。
□携帯、テレビ、パソコンが置いてある
□携帯がすぐ触れる位置にある
□すぐ寝れるようになっている
□自分の嗜好品が置いてある(お酒、ゲーム、漫画など)
□机の上が整理整頓されていない
□さっき使ったものが、そのまま放置されている
□人の目がない
□お部屋が変な香りがする
いくつチェックできたでしょうか?
2つ以上チェックがついてしまった方…
No集中部屋になってしまっています!
きつい言い方をしてしまいますが、「No集中部屋」に住んでしまっている限り、短時間でも集中することはできません。
では、グループ分けしてチェックリストを見てみましょう。
- 携帯、テレビ、パソコンが置いてある
- 携帯がすぐ触れる位置にある
- すぐ寝れるようになっている
- 自分の趣味のものが置いてある(漫画、お酒など)
- 机の上が整理整頓されていない
- さっき使ったものが、そのまま放置されている
- 人の目がない
- 無音である
- お部屋が変な香りがする
①〜④にチェックが付いた方:作業から逃げるためのグッズを片付けよう!
携帯電話やテレビ、ご自身の趣味のグッズなどがすぐに目に入ってしまう方は要注意です!
集中しようと思っても、友人からの連絡が来て返信してしまったり、電話を始めてしまったり…
さらには「15分休憩!」と言ってベッドに入って、気付けば夕方…
そんな経験が少なくないはずです。
自分を甘やかそうと思っていなくても、目に入ってしまったら、人はついつい気になってしまうものです。
そこで、テレビやベッドなどが目に入らないような場所をなるべく選び、携帯電話は電源を切るなどして、カバンの中にしまいましょう。
私は本当に集中したい時、スマホをガムテープでぐるぐる巻きにしていました。
すると、剥がすのも面倒臭いので、結果的に使わなくなります笑
⑤・⑥にチェックが付いた方:視覚に入る情報を減らそう!
「整理整頓されていない部屋は、人の認知能力と集中力を低下させる」ということをアメリカのブリジストン大学が2011年に発表しています。
散らかった環境は人にネガティブな影響を与え、集中力を低下させるだけでなく、ストレスや不安感を高めると指摘しています。
さらにボンド大学で研究を行なっているビジネス・スクールの助教授であるリビー・サンダー氏や、日本を飛び出して世界中に整頓文化を浸透させた「こんまりさん」こと近藤麻理恵さんも明言しています。
散らかった場所で作業をするという行為は、とても効率の悪いことなのです。
さらに、使用した物を元の場所に戻さないと、どこに何があるのか把握できず、物を探すという行為に時間を取られてしまいます。
見つからない場合はイライラしてしまったり、心理的にも落ち着かなくなるため、作業にも時間がかかってしまいます。
整理整頓をするということは、集中力を上げるだけでなく、自分自信を大切にするということに直結するのです!
⑦にチェックが付いた方:サボれないような環境を作ろう!
外で勉強する時は集中できるのに、一人で勉強していると捗らない…
気づいたら他事をし始めてしまった…
なんて思う方も少なくないはずです。
最近、カフェで勉強をする方々が急増しており、「勉強禁止!」と宣言しているお店も出てきました。
実はそれは不思議なことではなく、社会的促進という現象が起きているだけなのです。
社会的促進とは、アメリカの心理学者ゴードン・オルポートによって1920年代に提唱され、「作業や課題を遂行している時に、他者が側いることで、その作業や課題の成績が高まる」という現象です。
簡単にいうと、人は他者の目が気になってしょうがないということです。
例えば、カフェや自習室での勉強を思い出してください。
家で一人でサボって携帯を見ていても誰の目もありませんが、カフェや自習室だと「スマホばっかり触っている人」と思われないように勉強しようという意識が生まれます。
要するに、人によく思われたくて、自然と勉強をしてしまうということです。
これは、共に友人と作業をしている場合(共行為効果)でも、ただ人がそばにいるだけの場合(見物効果)でも効果は変わらないようです。
その逆で、人が共にいると作業や課題の遂行成績が低下する現象(社会的抑制)が起きる人もいるため、自分がどちらに該当するのかは判断しなければなりません。
ですが人は基本的に社会的促進という現象によって、集中力は向上する傾向にあります。
そこで、コワーキングスペースやカフェ、ファミレスなどを利用して、人の目を感じることができる場所で勉強をしてみましょう。
カフェやファミレスなどでは、人に迷惑をかけないよう、混み合っている場合は避けましょう。
共に同じ目標を持つ仲間やライバルと切磋琢磨し合いながら勉強することもおすすめです!
⑧にチェックが付いた方:集中できる音を流してみよう!
幼い頃に親から「テレビを消しなさい!」と怒られた方はいらっしゃいませんか?
このように「勉強をする場所は静かな場所が良い」という意識を植え込まれている方も少なくないと思います。
ですが、実は「人は無音の場所では集中しにくい」という結果が発表されているのです。
研究によると、人は70デシベル程度の雑音だと、思考を司る脳の働きが刺激されて、最も集中ができると言われています。
カフェは人の雑談やBGMなどの雑音が常に流れていますが、その雑音がちょうど70デシベルほどであるそうです。
さらに意外なことは、勉強用に向いていると信じ込まれている図書館も50デシベルほどで、むしろ静か過ぎてしまうのです!
最近では、作業をする人が増え過ぎてしまい、禁止するカフェも増えてきましたが、そこでおすすめしたいのがコワーキングスペースです!
コワーキングスペースでは、適度にBGMを流すなど勉強に集中しやすい環境づくりがされているケースが多いです。
さらに、周りにも同じように作業をしている仲間がいて、社会的促進の面から見てもおすすめです!
「外では集中することができない!」という方は是非一度、下の動画を流しながら勉強をしてみてください。
コワーキングスペースは最近増えているので、「コワーキングスペース 〇〇(地名)」と検索するとたくさん見つかります!
お気に入りの場所を見つけて、どんどん利用しましょう。
⑨にチェックが付いた方:集中できる香りを取り入れよう!
集中力をアップするために、これまでお部屋の香りを気にしたことがなかった方、正直に手をあげてください。
私は聞くまで、テキトーに好きな香りを選んでいました。
ですが、実は嗅覚には記憶や感情を司る「大脳辺縁系」という部位と深い関連性があるそうです。
そのため、香りで大脳辺縁系に働きかけることは、集中力アップを期待できるとか!
そこで、様々なアロマをお部屋の香りに取り入れてみましょう!
アロマには様々な香りがありますが、種類によっては、集中力や記憶力を高めてくれる「頭脳明晰作用」という効果を持つ香りもあります。
好きな香りを選ぶことも重要ですが、作業に集中したい時は集中力アップにアプローチできる香りを選ぶことをお勧めします。
- スイートオレンジ
- ユーカリ
- ローズマリー
- ペパーミント
集中力をアップさせる香りを取り入れて、作業を効率よく進めていきましょう!
集中力を高める具体的な3つの行動
環境を整えた後は、集中力を高める具体的な3つの行動を取り入れて、集中力を高めていきましょう!
- 集中と休憩のサイクルを繰り返す
- 体のコンディションを整える
- ながら作業やマルチタスクをやめる
自他共に整え終わったら、嫌でも集中してしまいます!
集中と休憩のサイクルを繰り返す
集中するためには、人間が集中できる時間に合わせて、集中と休憩のサイクルを繰り返しましょう。
先ほどもお伝えした通り、私たちは最も発揮できる時間として15分、最長の時間としても90分間しか集中力を保つことができない生き物です。
そのため、長時間頑張るよりも、短時間集中して、その後休憩、その後また短時間集中というサイクルを繰り返した方が、効率良く仕事をこなすことができます。
休憩する時はなるべく余計なことは考えず、心や体をリラックスさせることを優先しましょう。
場所を変えてみるとよりリラックスすることができます。
おすすめの方法として、ポモドーロ・テクニックという時間管理術があります。
ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックとはイタリアの起業家のフランチェスコ・シリロが考案した、集中力を高めて、効率的に仕事をする時間管理術です。
手順は以下の通りです。
- タスクをリストアップする
- タスクを25分間に収まるレベルまで細分化する
- タスクに優先順位をつける
- タイマーを25分に設定して、優先順位の高い作業から取り掛かる
- 終わったタスクがあったらチェックをつける
- タイマーが鳴ったら、5分間の休憩をとる
- 4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとる
ポモドーロ・テクニックを取り入れるメリットとして、集中力が向上するだけでなく、達成感を得ることができます。
ただダラダラと仕事を行うこととは違い、タスクを決めて、一つ一つ消化することで、仕事の達成感を感じることができ、成功体験が積み重なっていくことで、自信がつきます。
行う際の注意点は以下の通りです。
- マルチタスクを行わない
- やらないことを明確にする
どちらにおいても、目の前の作業に集中することが重要と言えます。
長時間集中するのではなくて、短時間集中する作業を繰り返して、自分自身の行動のペースを整えましょう!
体のコンディションを整える
環境を整えることも重要ですが、自分自身の体のコンディションが整っていなければ、集中力は低下してしまいます。
体調なんてバッチリだよ〜
なんて思う方、下のリストで当てはまるものにチェックを打ってみてください。
□朝起きるのが辛い
□日中眠い
□どこでも眠い
□食べてもお腹が減る
□甘いものが大好き
□肌荒れがある
□階段を登るだけで息切れ
□肩こりがひどい
□代謝が悪い
2つ以上チェックが付いた方は要注意です!!
- 睡眠の質を上げる
- 栄養素を摂る
- 体を動かす
睡眠の質を上げる
コンディションを整えるうえで、「睡眠」が最も大事です。
人は睡眠不足になってしまうと、集中力が低下してしまうだけでなく、精神的に不安定になってしまうという実験結果が発表されています。
実際に、ロシアが1940年代に行った実験では、9日後に被験者が叫び始めてしまったそうです。
これはあまりにも過度な実験ですが、実際に人は睡眠不足になると頭が回らなくなり、集中力が落ちて、パフォーマンスが落ちてしまうのです。
仕事熱心な人にはありがちですが、睡眠を削るということはできる限りやめましょう。
また、睡眠の質が低いと、長時間寝ても、日中眠たくなってしまいます。
睡眠の質を向上する手段として、以下の方法を挙げることができます。
- 寝る最低30分前はスマホやテレビの使用を避ける
- カーテンを遮光カーテンにする
- アイマスクをつけて、光を遮断する
- 体の力が抜けるストレッチをする
- ラベンダーやベルガモットの香りを嗅ぐ
おすすめの快眠ストレッチの動画をご紹介します!
是非、寝る前に布団の上で行ってみてください。
最初から全部取り入れるのは大変なので、できそうなことから取り入れてみましょう!
睡眠の質を向上させれば、短時間でも日中疲れにくい体を作ることができます。
栄養素を摂る
意外と知らない方が多いのですが、集中力を向上させるためには栄養を摂取することが重要です。
私足しの体は脳が司令塔となって、コントロールされています。
栄養が足りていないと、ボーっとしてしまったり、イライラしてしまいます。
主に集中力を上げるために必要となるのは以下の3つの栄養素です。
おすすめの商品も併せて、載せておいたので、是非ご覧ください。
- タンパク質:不足するとドーパミンなど神経伝達物質が作り出せなくなる恐れがあるようです。
→プロテインで摂取がおすすめ
- ビタミンB群:脳内で重要な役目を果たす。不足すると不眠や集中力が低下する恐れがあるようです。
→サプリメントで摂取がおすすめ
- ブドウ糖:脳のエネルギーになるのはブドウ糖だけと言われています。不足するとやる気がなくなる・イライラする・集中力が欠ける恐れがあるそう。
→ラムネを2〜3粒食べることがおすすめ
脳は主にブドウ糖をエネルギー源としているため、脳の活動には糖質の食べ物が必要不可欠です。
ダイエットなどで過度な糖質制限をしてしまったり、朝食を抜いたりすると、脳がエネルギー不足を引き起こし、集中力が低下する恐れがあるため、注意が必要です。
その他にも様々な栄養素は体にとって必要ですが、まずは取り入れやすいところから始めてみましょう!
仕事で結果を出したいと思うのであれば、アスリートの方のように体調管理をしていくことが必要です。
副業を始めて時間がないからといって、ご飯を抜くことや毎日ファーストフードだけで終わらせることはできる限り避けた方がいいです。
なぜかというと、栄養が足りないために集中力の低下を招くだけでなく、体調を崩しやすくなり、結果的に休まざるを得なくなる可能性があるからです。
そこで、副業で稼ぎたいのであれば、食生活を整えて、栄養素をしっかりと摂取しましょう!
体を動かす
体を動かすことで血の巡りが良くなり、血の巡りが良くなると、脳の活性化して集中力の持続時間を伸ばすことができます。
ずっと座りっぱなしでは、血液が循環せず、脳に十分な栄養素が行き届かなくなって今います。
そのため、家の中を歩くだけでもいいので、簡単な運動を取り入れてみましょう。
血液は下半身に溜まりやすいため、下半身を動かすと、筋肉がポンプの役割をして、血液の循環が良くなるそうです。
本記事では、たった3分行うだけで、集中力がアップするストレッチの動画をご紹介します!
是非、見ながら実際に行ってみてください!
外に散歩などに出かけると、気持ちもリフレッシュできるため、おすすめです。
目と脳も繋がっている為、体を動かせない場合は、「目を瞑って、開けて、右左に黒目を動かす」など、目のストレッチも集中力アップに効果的です!
ながら作業やマルチタスクをしない
人が作業を行う際、「1つだけ」にタスクを絞った方が生産性や精度は高くなると言われています。
実際にマルチタスクをこなる人たちは生産性が40%ほど低下し、ミスが増える傾向にあると明らかになっています。
例えば、以下のような作業をおこなっていませんか?
- テレビをつけながら勉強
- スマホで動画を流しながら宿題を行う
- 運転をしながら勉強の動画を流す
ながら作業は確かに、時間を効率良く使っているという面も考えられます。
ですが、基本的には気が逸れてしまっていて、どっちつかずの状況になってしまっているというケースが少なくありません。
そのため、「ながら作業」や「マルチタスク」をこなす人の集中力は続きにくい傾向にあると言えます。
ながら作業やマルチタスクはなるべく控えて、短時間でも目の前の作業に集中するようにしましょう。
15分「作業」→15分「休憩」と短時間を積み重ねていきましょう!
例えば、「電車の中での勉強」や「お風呂の中での研究」などもう一方のことが無意識でできる作業であれば隙間時間を活用することはオススメです!
集中力をアップするリセットの方法は仮眠をとること!?
これまで話した内容を全て実践してみたけど、どうしても集中できない!
という方も多いと思います。
そこで、集中力をアップする魔法のリセット方法を紹介します。
魔法のリセット方法とは…
集中できない時は思い切って休憩してみる
ということです。
「ええ!?」って思われるかもしれませんが、集中できない時は思い切って寝てみたり、目を瞑ってみたりしてみましょう。
実はこれは、Yahoo!やApple、Microsoftなどの大企業でも取り入れられている疲労のリセット方法で、パワーナップと言われています。
パワーナップとは、12時から15時くらいにとる20分程度の睡眠のことを指します。
眠気を我慢して集中できない状況の中で作業を続けるよりも、15分程度の仮眠を取る方が、作業効率が格段に良くなります。
また、眠気をとるだけでなく、パワーナップには様々なメリットが挙げられます。
パワーナップ(積極的仮眠)のメリット
パワーナップは以下のようなメリットがあります。
- 集中力の向上
- ストレスの軽減
- 作業効率向上
- 心疾患や認知症の予防
- 免疫力のアップ
たった数十分の昼寝で、こんなにも沢山の効果があります。
パワーナップはイメージで言うと、脳内に蓄積した情報を消去するイメージです。
例えば、スマホが重くなったときに、私たちが不必要な情報を消去するのと同じで、約20分間の間に、脳内でこの作業が行われているそうです。
パワーナップをすることで、脳の疲労をとり、本来の能力が発揮できるようになると言うわけです。
パワーナップの効果的な実践方法
効果的な実践の方法をご紹介します。
- 快適な姿勢で眠る
寝袋や毛布、枕なども用意して、身体をリラックスさせましょう。
机に突っ伏して顎を圧迫するような状態はできる限り避けましょう。
- 静かで暗い場所を選ぶ
できるだけ静かで暗い場所を選びましょう。
騒音や明るさなどが気になると、睡眠の質が下がってしまいます。
周囲が明るいと、眠りのホルモンであるメラトニンの分泌が減ってしまい、睡眠の質が下がります。
難しい場合は耳栓やアイマスクなどを活用することをお勧めする。
- アラームをかける
昼間の短時間だからこそ、効果が期待できます。
アラームを設定するなどして、20分前後の短時間に留めるようにしましょう。
目を閉じた状態だけでも、睡眠時の休息効果の約70〜80%の効果があるとされています。
目を閉じて、何も考えず、ゆっくり呼吸をしているだけでも、睡眠不足を解消できるだけでなく、ストレスを発散することもできるそうです。
職場環境を選んでしまいますが、例えば、昼食後に普段だと同僚と話している時間にパワーナップを取るということもおすすめです!
集中力を高めるために必要な3つのアイテム
集中力を高めるために積極的に取り入れるべきアイテムを紹介します。
アイテムは以下の3点です。
- タイマー
- ご褒美
- 目標
いやいや!!当たり前でしょ!
と感じる方も多いと思いますが、実はこの当たり前のアイテムを用意できていないからこそ、集中力がアップできていないのかもしれません。
タイマー
先ほど、人の集中力が続く時間には限界があるとお伝えした通り、集中できる時間を測りながら効率的に作業を行う必要があります。
無駄に長時間作業を行なっていても、効率は下がる一方です。
そこで、タイマーを活用して、作業と休憩のサイクルを繰り返しながら、作業効率を向上させましょう。
また、人はゴールが見えていると、頑張れる生き物です。
リチウムイオン電を開発し、ノーベル賞受賞を受賞した吉井彰さんもゴールを設定する重要性を記者会見でも語っています。
このように、人はゴールがあると頑張れる生き物であるため、20分でも30分でもゴールを決めることで、そこに向けて頑張ることができるというわけです。
もし、集中力を向上させたいと思うのであれば、タイマーを活用してみましょう!
ご褒美
しっかりと自分のことを褒めてあげれていますか?
ただただ頑張るだけでは、疲労感が溜まっていく一方です。
副業は、結果が出るまでに長い時間が必要となる場合も多いです。
ブログを数十記事書いただけでは、収益に繋がらないということも多々起こります。
そのため、最初はやる気が満ち溢れていて、集中して作業ができていても、それが数ヶ月と続くと次第に集中力は続かなくなってしまいます。
そこで、「ここまでできたらご褒美を自分にあげる!」と決めることで、そこに向かって集中して作業を行うことができます。
大きなことでなくてもいいので、「この作業が終わったら、お菓子を食べよう」「何時まで頑張ったら、読みたい本を読もう」といった、小さなご褒美を準備することも有効的です!
例えば、私の場合は「ブログ5記事書けたら、大好きなお酒を飲む」と決めています!
目標
集中力を上げるためには目標を設定しましょう。
目的と目標は同じように思われがちですが、実は異なります。
「目的」とは最終的に達成したい事柄のことであり、「目標」とは目的に至るまでの小さな指標のことを指します。
例えば、目的が「お金持ちになる」であったら、きっと「月収何万円稼ぐ」や「何万円貯金する」という目標を定めると思います。
要するに、「目的」というゴールがあって、目的に到達するまでの過程に立てられるものが「目標」ということです。
目的は長期的で、目標は短期的なものであることが多いです。
目標を設定する必要性として、目的達成のための行動を可視化することができ、意識が向上することで、集中力が高まるという点が挙げられます。
目標がないと、どこに向かっていいのか、何をしたらいいのかがわからず、結果的にモチベーションを保つことができず、集中力が切れてしまうのです。
厚生労働省も生産性を向上させることを目的に、目標を設定する重要性を述べています。
目標がなければ、目指しているゴールがわからなくなります。
目指しているゴールがわからなければ、進むべき道がわからず、五里霧
中になります。参照:厚生労働省HPより
目標を設定することで、ゴールがわかり、そこに向けて高いモチベーションを保ったまま作業に臨むことができるということです。
そのため、集中力を上げたければ、目標を設定することは大変重要です。
どれも集中力をアップさせるために大変重要なものです。
できる限り取り入れて、集中力アップを目指しましょう!
まとめ
今回は、集中力が続かない原因や集中力アップの方法をご紹介しました。
集中力が続かないのは「あなた」が原因ではない!?
→人間は短時間しか集中できない(15・45・90の法則)
- 非常に深く集中力を発揮できる時間:15分
- 子供でも集中力が持続する時間:45分
- 人間の集中力の限界時間:90分
短時間でも集中力が続かない原因は作業部屋が原因!?
→No勉強部屋である
- 作業から逃げるためのグッズを片付けよう!
- 視覚に入る情報を減らそう!
- サボれないような環境を作ろう!
- 集中できる音を流してみよう!
- 集中できる香りを取り入れよう!
集中力を高める具体的な3つの方法
- 集中と休憩のサイクルを繰り返す
- 体のコンディションを整える
- ながら作業やマルチタスクをやめる
集中力をアップするリセットの方法は仮眠をとること!?
→寝不足解消やストレス軽減のためにパワーナップ(積極的仮眠)を取り入れよう
- パワーナップのメリット
- パワーナップの効果的な実践方法
集中力を高めるために必要な3つのアイテム
- タイマー
- ご褒美
- 目標
以上が、本記事のまとめです。
副業で今後稼いでいきたいと思っているのであれば、短時間でいかに集中して、効率良く仕事ができるかが大切な成功の鍵となります。
本業も効率良くこなして残業時間を減らすことが求められ、さらに、帰宅後から就寝までの短時間にいかに作業ができるかで、結果は大きく変わってしまいます。
集中力が続かない人は、副業でも上手くいかないだけでなく、本業でも結果的に成功を収められないケースが多いです。
つまり、稼ぎたいなら、集中力アップは必須の条件と言うわけです。
本記事を読んで、一つでも取り入れられそうな行動があったら、3週間だけ続けてみてください。
すると、ほんの少しですが、生活が変化しているはずです。
皆様の生活が少しでも良くなることを願っています。
最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました!