突然ですが、ブログの書き出し(リード文)を作成することに一瞬でも悩んでしまっていませんか?
書き出しに時間がかかる…
何をどう書けばいいのかわからない
書き出しに必要なことってなんだろう?
こんなお悩みを本記事で解決します。
実は、本記事で紹介する「ブログの書き出しの基本の型」をマスターすると、初心者でも最大5分で魅力的な書き出しを作成できるようになります。
なぜかというと、書き出しを作成するのに30分ほどかかっていたわたしが、初日から5分以内で作成できるようになったからです。
本記事では、「ブログの書き出しにおける基本の型」と「より魅力的な書き出しを作るコツ」をご紹介します。
さらに、「コピペするだけで簡単に魅力的な書き出しを作成できるテンプレート」もプレゼントしています!
「ユーザーが本文を読むかどうかは書き出し次第」と言っても過言ではありません。
なぜかというと、ユーザーは悩みを解決するためにGoogleで検索するため、書き出しで自分の悩みを解決してくれないと分かるとすぐに別の記事に移動してしまうからです。
例えば、あなたが「快眠 方法」と検索して読んだ記事の冒頭で「最近天気がいいですね!こんな天気の日はお散歩に行きたくなります!」なんて書いてあったら、他の記事を探しますよね?
要するに、本文を読むかどうかは書き出しで9割決まると言えます。
本記事を読み終えると、簡単に書き出しが書けるようになるだけでなく、魅力的で「続きを読みたい!」とユーザーに思ってもらえるようになります!
一見難しいように感じますが「書いては消し」を繰り返していた私が一発で、しかもたった5分で書けるようになったので安心してください!
ブログの書き出しにおける基本の型
書き出しには基本の型があります。
なぜかというと、人気ブロガーさん達も皆様、同じような方で書いているからです。
結果を出したいと思うのであれば、まずは結果を出している人の真似をすることが鉄則です。
最初のうちは、初心者の方は迷うことなく、基本の型を抑えましょう。
初心者の方におすすめする書き出しの基本型は以下の通りです。
- 読者の悩みをはっきりさせる
- その悩みを解決できることを伝える
- 解決できる根拠を示す
- 本文の要約
- 読み終えた後に起こる未来を伝える
それでは実際にブログで月500万円を稼いでいる「クニトミ リュウヤ」さんの『月1万円稼ぐアフィリエイトブログの作り方・やり方15ステップ』という記事の書き出しを参考に見てみましょう。
以上のように、実際にブログで結果を出しているブロガーさんでも基本の型を利用して書いているというわけです。
Step1:読者の悩みをはっきりさせる
まず最初に読者となるであろうユーザーが抱える悩みや困りごとを書き出します。
悩みや困りごとを書き出すことが必要かというと、共感してもらい、「自分ごと化」させることができるからです。
「自分ごと化」してもらえたら、最後まで読んでくれる可能性は高まります!
例えば、あなたが30代の東京住みの独身女性だとして、宣伝で「30代の東京に住む独身女性限定配信」と言われたら気になって、ついつい最後まで見てしまいませんか?
このように記事を最後まで読み進めてもらうためには、ユーザーに
この記事は自分のために書かれた記事だ!!
と思ってもらうことが大切です。
そこで、悩みを解決するために検索して、本記事に辿り着いたユーザーが抱えているであろう悩みを書き出すことで「この記事は自分のための記事だ」と思って興味関心を高めることができます!
Step2:その悩みを解決できることを伝える
次に、ユーザーが抱えている悩みを解決できることを伝えます。
この部分がなぜ必要かというと、ユーザーに「この記事なら、私の悩みを解決してくれるかもしれない」と期待してもらうためです。
ネット上にはありとあらゆる記事が存在しています。
そんな競争率の激しい中で、
この記事を読んでも、きっと自分の悩みは解決されないな…
と思われてしまっては、すぐに次の記事に移動されてしまいます。
そこで、「この記事なら悩みを解決してくれるかも!」と感じてもらえるように、解決できることをしっかりと伝えることが重要です。
Step3:解決できる根拠を示す
次に、悩みを解決できると裏付けるための根拠を示しましょう!
なぜかというと、根拠を示すことで読者を「確信」へと動かすためです。
人はどんな行動をする時でもある程度の不安感を持つ生き物です。
例えば、欲しい赤のワンピースがあったとしても「これって何回も切れるかな?」と不安に思いませんか?
他にも、巷で話題になっている化粧品があっても「本当かな?」と不安感を持ちませんか?
それと同様で、ブログを読む時でも
本当にこの記事を読んで私の悩みは解決できるのかな?
と心の片隅では思ってしまっているのです。
そこで、その不安感を少しでも払拭するために、裏付けできる根拠を示すことが重要になります。
このステップではできる限り、客観的なデーターや具体的な数字、第三者の評価などを示してください。
実際に結果を見ることで、「これなら私の悩みを解決してくれるに違いない!」とより強い確信へと変わります!
Step4:本文の要約
このステップでは、本文の内容を紹介しましょう。
ポイントは簡潔にわかりやすくまとめることです。
例えば、以下のようなワードを使うと良いでしょう。
- 前半では〜、後半では〜について紹介します
- 本記事では、〜について紹介します。
- 本記事では〜を紹介しつつ、〜についてもまとめています。
以上の文の「〜」のところにあなたの書いている記事の内容を当てはめてみてください。
Step5:読み終えた後に起こる未来を伝える
最後に、記事を読み終えた後にユーザーに起こる未来を伝えてください。
ポイントは明るい未来を想像させることです!
「この記事を読めば、悩みが解決して、明るい未来が待っている!」を想像させることで、ユーザーを本文へと導いていきます。
ユーザーは悩みを解決したくてGoogleで検索し、記事を読みにきます。
「本記事なら悩みを解決できるよ!あなたにはこんな明るい未来が待っているんだよ!」と全力で伝えてあげましょう。
おまけ:丸パクリOK!「基本型のテンプレート」
初心者の方でも簡単に魅力的な書き出しを書くことができるテンプレートをプレゼントします!
下記のテンプレートをそのまま丸パクリしてOKです!
まずは結果を出している方々の書き出しを繰り返し真似して、体に叩き込み、自分のものにしてしまいましょう。
タイトル:副業時間の作り方
副業をしたいのに、時間がない!
どうしてみんな、仕事の後に副業ができるの!?
こんなお悩みを本記事で解決します。
実は、本記事で紹介する「副業時間の作り方」をマスターすると、誰でも簡単に1日最低2時間以上は副業のための時間を作れるようになります。
なぜかというと、1週間で3時間しか副業ができていなかった私が実践したところ、1日3時間も副業に時間を当てられるようになったからです。
本記事では、「副業の時間を作る具体的な4つのステップ」と「忘れがちな5つのコツ」をご紹介します。
本記事を読み終えると、時間を効率的に使えるようになり、副業の時間がないという悩みは一切消え、本業でも残業をする機会が少なくなります。
赤太字の部分は変えず、その他のところを書き換えてみてください。
この作業を繰り返すことで、基本の型が自分のものとなり、誰でも簡単に魅力的な書き出しを書けるようになります。
より魅力的な書き出しを作るコツ4選
より魅力的な書き出しを作るためのコツを4つご紹介いたします!
- ユーザーに寄り添う
- 経歴や実績を示す
- 欲求を刺激する
- 装飾をつける
コツ①:ユーザーに寄り添う
基本の型で最初にユーザーの悩みを書き出す作業にも似ていますが、まずはユーザーにしっかり寄り添いましょう。
ユーザーの悩みや困りごとに寄り添うことで、興味を引くことができるだけでなく、安心感を与えることができます。
例えば、「一見難しいように思いますが、本記事を読めばすぐにできるようになります」や「この記事を読めば、誰でも簡単にブログが書けるようになります」などの文章に背中を押され、記事を読み進めてくれるユーザーは一定数います。
抱えている悩みや困りごとを書き出し共感を得るだけでなく、実はこの記事を読む際に生まれる不安感を払拭することも大切です。
まずは悩みを書き出して共感を得た後に、不安感を払拭してあげることで、自然とユーザーは本文を読んでしまうのです。
ここで重要なポイントは「想定読者を明確にすること」です。
なぜかというと、想定読者が明確でないと、悩みなどが浮かんでこないからです。
想定読者を明確にする方法は下の記事で解説しているので、合わせて読んでみてください。
コツ②:経歴や実績を示す
書き出しに経歴や実績を含めるのは、非常に力強くユーザーの心を動かします。
なぜかというと、ハロー効果が働くためです。
ハロー効果とは、何かを評価するとき、その一部の際立った特徴に引きずられて、全体を評価してしまう効果のことを言います。
例えば、「好きな女優さんがお薦めしていた化粧水なら間違いない」や「このお店が作った料理なら美味しいに違いない」と思ってしまったことはありませんか?
これがハロー効果です。
このように、自身の経歴や実績、知識を開示することで、読者は「こんな経歴を持つ人が書くものなら間違いない!」と記事に対して信頼感を持つことができます。
例として、Tsuzuki Blogさんの書き出しから引用します。
以上のようにブログで月収380万円稼いだことのあるTSUZUKIさんが「この方法を取り入れたおかげで月収が◯倍になりました」というと「その方法、私も知りたい!」となりますよね。
これが正しく、ハロー効果です!
ここでのポイントとして、記事を裏付ける画像があるとより効果的です!
さらに、本当に収入がアップしたのか画像やデータがあると効果的です。
記事を裏付ける画像があると、より効果的ですね。
経歴や実績、専門的な知識がある場合は積極的に書き出しに入れていきましょう。
さらに、データや画像があれば、なお良しです!
コツ③:欲求を刺激する
書き出しで読者の欲求を刺激することは大変重要です。
なぜかというと、読者の中に「この記事を読まないと駄目だ!」という感情を生むことができるからです。
例えば、「あなたはこれがないと一生成功できません!」と言われたら「え!?一生成功できない!?それは困る!」と思い、ついつい読んでしまいませんか?
このように、読者の欲求を刺激することは、本文へ引き込むために大変重要な役割を果たします。
読者の欲求を刺激するためには「GDTの法則」という法則をつかうことをお薦めします。
GDTの法則とは欲求を刺激して、相手に行動を引き起こしてもらうためのライティング方法です。
・Goal:目標
①時間をかけたくない
②努力したくない、楽をしたい
③お金をかけたくない
・Desire:欲望
①富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
②愛が欲しい、性欲を満たしたい
③快適でいたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
・Teaser:本性
①希少性のあるものが気になる
②好奇心を駆り立てられるものが気になる
③反社会性、論争を生むものが気になる
GDTは以上から分かる通り、Goal・Desire・Teaserの頭文字をとったものです。
例えば、書き出しては以下のようなフレーズを使用すると効果的です。
- 誰でも簡単に〜できる(Goal)
- 収入がアップできる!(Desire)
- 99%が知らない〇〇(Teaser)
これらはほんの一部ですが、このようなフレーズを使用することでユーザーの欲求を刺激することができます!
GDTの法則についてより詳細に学びたい方は、下の記事をご覧ください。
欲求をどんどん刺激して、ユーザーが本文を読みたくなるような書き出しにしましょう!
コツ④:装飾をつける
書き出しを書く際には、装飾をつけましょう!
なぜかというと、ブログ記事はただ文字が羅列されているだけでは大変読みにくく、一瞬でユーザーは離脱してしまうからです。
例えば、下記の2つの文のパターンを比べてみてください。
①
こんにちは!むらりです。
今日は書き出しの重要性についてお話しします。
書き出しが重要な理由として、読者が記事を読むかどうかを決めるポインだからです。
書き出しは、まず〜を書き、次に〜を書き、その次に〜、そして〜、最後に〜の順で書くと、魅力的な文となります。
②
こんにちは!むらりです。
今日は書き出しの重要性について解説します。
書き出しが重要な理由として、読者が記事を読むかどうかを決めるポイントだからです。
魅力的で思わず読みたくなってしまうような書き出しの書き方は以下の通りです。
- 〜
- 〜
- 〜
- 〜
- 〜
いかがでしょうか?
きっと①と②のどちらを選ぶかと質問すれば、99%の方が②というのではないでしょうか?
以上のように、『文字を強調する機能』や『吹き出し』、『箇条書き』を使用することで、記事の見栄えをよくします。
また、重要な部分をマーカーで色づけしたり、太文字で目立たせたりすることで、文章が一気に読みやすくなります!
ブログで大変重要となる考え方は「パッと見でわかりやすい」ということです。
そこで、以下のような技術を使用してみましょう。
- 画像や図解
- 箇条書き
- 吹き出し
- ボックス
以上のような技術を使用して、パッと見て分かりやすく、読みやすい文章を書くように心がけましょう!
よくある疑問3選
初心者が「魅力的な書き出しをかくぞ!」と思ったときに、浮かびやすい3つの疑問について解説します。
挨拶は必要?:どっちでもいい
ブログ初心者にありがちですが、ブログに挨拶は必要かどうか迷ってしまいますよね。
例えば、以下のような、「こんにちは!〇〇です!」という挨拶です。
本当のことを言うと、ブログで知名度が高まるまでは挨拶を書き出しに入れることは必要ありません。
なぜかと言うと、誰もあなたに強い興味を持っていないからです。
まだまだ実績もなく、経歴もない未熟なブロガーは、挨拶の必要性は低いです。
ですが、挨拶を書くメリットもあります。
挨拶を書く2つのメリット
挨拶を書くメリットとして挙げられるのは、以下の2点です。
- 誰が書いたか分かることで「信頼感」や「安心感」につながる
- 自己アピールができる
例えば、最近スーパーで「〇〇県の□□さんが作りました」と言うパッケージやポップをみませんか?
これは、「こんな人が作っているんだ〜」と消費者に安心感を持ってもらうために付けれれることが多いです。
ブログも同様でどんな人が書いているかを書くことで、信頼感や安心感につながります!
さらに、まだ有名ではない人にとって挨拶は自己アピールできる重要な場です。
以上の2つが挨拶をするメリットです。
ですが、認知度が低い場合は、挨拶をしてもあまり意味を持たないことが多いです。
経歴や実績がない場合はどうすればいいのか?
先ほど「書き出しには経歴や実績を載せると良い」とお伝えしました。
ですが、初心者の中で必ず浮かんでくるのは、
経歴や実績なんてないよ!
そう言う場合は、どうすればいいの〜?
と言う疑問が浮かんでくると思います。
そこで、経歴や実績がない場合でもブログに信頼感を持たせる3つの方法をご紹介します。
- 権威を引用する
- 自分の体験を利用する
- 年数を利用する
権威を引用する
自分に権威性がない場合は、他者の権威を利用しましょう!
他者の権威を利用する方法としては、以下の3点です。
- 成功しているブロガーのブログを引用する
- 書籍を利用する
- 有名人の言葉を引用する
例えば、以下のように、成功しているブロガーのブログを引用することで、信頼感をグッと高めることができます。
× 魅力的な書き出しには基本の型があります。
○ 魅力的な書き出しには基本の型があります。ブログで月収100万円以上稼いでいる□□さんの書き出しから引用します。
自分に権威がなくても、他者から権威は引用することができます。
自分の体験を利用する
これは最もシンプルであり、私も本記事の書き出し部分に使用しています。
例は、以下の通りです。
当たり前すぎますが、1行入れるだけでも、信頼感は高まります!
年数を利用する
この方法は簡単ですが、書く前に継続していることが必要となります。
5年ほど継続していれば「ブログ歴5年目の私がお薦めする〇〇」と書くことができますが、1ヶ月しか続けていなければ、信憑性は薄いですよね。
そのため、この年数を利用するためには最初に継続できていることが条件となります!
何文字くらいがベストなのか?
書き出しにおいて、最適な文字数は特にありません。
ですが、あまりに長すぎると本文に行く前にユーザーが疲れてしまい、別のブログに移動してしまう可能性が高まります。
そのため、できる限り簡潔に必要事項をまとめる必要があります。
具体的な文字数としては、100~300文字位が理想です。
どんなに長くても500文字以内にしましょう!
それ以上は、本題の記事に影響が出るのでやめておくことをお薦めします。
最後に:最初は結果を出している人の真似をしてみよう!
以上が、誰でも簡単に魅力的な書き出しを描けるようになる方法です。
誰でも最初は初心者です。
最初のうちは結果を出している人の真似をしてみましょう。
なぜかと言うと、取り入れている方法が正しいからその人は結果を出せているのです。
そのため、結果を出している人の真似を繰り返して、自分のものにできるようにしましょう。
そうすることで、自ずと結果が後からついてきます。
本記事の書き出しも、冒頭でお伝えした「書き出しの基本の型」通りに書いています。
そのため、皆様がここまで読んでくださっているのです。
このように、基本の型を取り入れることで「続きが気になる!」と思われることができます。
本記事では「コピペするだけで簡単に魅力的な書き出しが作れるテンプレート」をプレゼントしています。
是非そのテンプレートをコピペして魅力的な書き出しを作ってみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!