- ピッパの法則って何?
- 行動力や決断力って鍛えることができるの?
- どうすればピッパの法則を身につけることができるの?
- 頑張ってるのに成果が出ない…
- 成功する秘訣は?
このような悩みを解決できる記事を作成しました。
行動力や決断力を鍛えるためには、ピッパの法則を学ぶ必要があります。
また、これら2つのスキルを身につけることで、成功することができるというのです。
ブログ初心者の方の9割は気づいていませんが、スマホでサイトや記事を見やすくする事はとっても重要です!
本記事では、ピッパの法則だけでなく、成功するための秘訣をご紹介しています!
- ピッパの法則の説明
- ピッパの法則を鍛える方法
- めんどうくさいこと=チャンス
- 成果が出ない人は「ダ行」を使い後回ししている
本記事を最後まで読めば、ピッパの法則や成功の秘訣が理解できて、これからの人生があっという間に激変します!
ぜひ、最後までご覧いただき、成功する人生を歩みましょう!
行動力&決断力を鍛える『ピッパの法則』とは
ピッパの法則とは『ピッ』と感じたら『パッ』と行動するという非常にシンプルな行動の法則を指します。
簡単にいうと「思いついた時にスグ行動しようね」ということですね。
これは、借入なしで売上高100億円、業界平均12倍の利益率29%という前代未聞の実績を持つ日本の経営者『木下勝寿』氏が見つけ出しました。
木下氏は自身の著書の中で以下のように述べています。
簡単なものはパッと実行!
そうでもないものは「いつやるか」パッとすぐ決め、スケジュール帳に書き込む。
すると、1日10個アイデアが思いついたら、10個全部実行できるようになった。
以前は10個思いついても1個しか実行できなかったから、行動量は10倍になったわけだ。
出典:木下 勝寿「時間最短化、成果最大化の法則」
このように、やるべきことが起こったときに「後でやろう」ではなく、その場ですぐやることで行動力が磨かれるというわけです。
また、すぐできない場合は「いつやるかをその場で決める」と木下氏は記しています。
ここで1つ質問をしますが、あなたは以下の3人の中でどの人と一緒に仕事をしたいでしょうか。
あなたがメールを送って
- すぐに返信を送ってくれる人
- 遅れて返信を送ってくる人
- 返信をくれない人
きっとビジネスマンであれば100人が100人同じ回答をすると思いますが、①の「すぐに返信を送ってくれる人」ですよね。
このように、すぐ行動に移せる人は仕事に繋がり、結果的に成功に繋がるというわけです。
さらに、行動するには決断する力も必要となりますよね。
決断できない人が、何か仕事を任されてすぐに行動に移せるわけないのです。
要するに、ピッパの法則は「行動力」と「決断力」という2つのスキルを同時に獲得できる成功法則のことを言います。
ピッパの法則を鍛える3つの方法
ここまでで、ピッパの法則の重要性は理解いただけたと思います。
ですが、
なるほど、ピッパの法則って重要なんだね!
よし、仕事が来たからスグやろっと!
なんて、聞いてすぐに行動に移せるものではありませんね。
仮にピッパの法則を聞いたその日でも、依頼された仕事や思いついたアイデアを行動に移せるほどの決断力はついていないです。
ピッパの法則を身につけて成功したいのであれば、実は、小さなことから鍛える必要があります。
そこで、成功するために必要なピッパの法則を鍛えることができる、3つの方法をご紹介します。
- メールはスグに返す
- メニューをすぐ決める
- 5分でできることはすぐにやる
では、1つ1つ紹介していきます。
メールはすぐ返す
1つ目の鍛える方法は、受信したメールにはすぐに返信するということです。
仕事のメールだけでなく、例えば、友人や家族とのLINEでのメッセージでもすぐに返信してください。
もし、「ちょっと早く返信することが難しい内容だな」と感じても、「ご連絡を誠にありがとうございました。一度、社内で話し合います。」などすぐに返信できる形で返信しましょう。
友人や家族からのメッセージは忙しいとついつい後回しにしがちですが、簡単な文章だけでもいいので、返信するようにしましょう。
これをすることにより、行動力だけでなく、決断力も同時に鍛えることができます。
メニューをすぐ決める
2つ目の鍛える方法は、お店に入った時にメニューはすぐに決めるということです。
これにより、決断力を鍛えることができるようになります。
例えば、ファミレスなどに行ってしまうと、メニュー数が豊富で悩んでしまいますよね。
ですが、どれだけ豊富なメニュー数であっても、座って1分以内に決めるようにしてください。
最初は、なかなか難しいと思うので、私のおすすめの方法を下記にご紹介します。
- 目を瞑る
- メニューをパラパラする
- 「ここだ」と思うページを開ける
- 目を瞑りながらそのページ上で指を差す
このようにすることで、1分以内にメニューを決めることができるはずです。
ここでのポイントとしては、絶対に変更しないことです。
そうすることで、決断力を鍛えることが可能になります。
5分でできることはすぐやる
3つ目の鍛える方法は、5分でできることはすぐにやるということです。
この方法により、行動力を鍛えることができます。
あなたも、私生活において「これはすぐにできるし、また今度やろっかな」と後回しにしていることはありませんか?
私はこのピッパの法則を聞く前は、食器洗いやトイレ掃除などを後回しにしていることが多々ありました。
そうして気がつくと、後回しの癖がついてしまい、1週間分の食器が洗い場に溜まっていたことも…。
ですが、『ピッパの法則』を聞き、その能力を鍛えるために「5分以内でできることはすぐにやる」と心に決めました。
そう決めた今では、食後すぐに食器も綺麗に片付いているだけでなく、トイレや床もピカピカになっています。
5分できることはすぐにやることで、目の前のタスクだけでなく、その他のタスクも容易にこなせるようになりました。
『ピッパの法則』を発見した木下氏も以下のように著書に書き記しているのでご覧ください。
やるべきことが起こったとき、後でやろう、いつかやろうではなく、その場ですぐやるか、すぐできない場合はいつやるかをその場で決める。
するとタスクを滞らせず、次々にこなしていけるのでキャパが激増する。
出典:木下 勝寿「時間最短化、成果最大化の法則」
「キャパ」とは、「自身が持てる能力で請け負える量」「入り切る容量」「受け入れることのできる数や量」のことです。
以上のように、タスクを滞らせないことで、あなたがこなせる仕事量は激増します。
もし、成功したいのであれば5分でできることはすぐにやってください!
【成功したい人必見】めんどうくさいこと=チャンス!
ここまでの内容を読んで、
ちゃんと目の前の仕事をこなしているのに、なかなか成功できない…
と思っている人はいませんか?
確かに、目の前の仕事をすぐこなしているのに、成功できないっていう人は多いですよね。
実は、その理由は簡単で、めんどうくさいことを後回しにしているからです!
ここでの”めんどうくさいこと”とは「自分にとって」ではなく、「みんなにとって」めんどうくさいことを指します。
木下氏は著書の中で、以下のように書き記しているのです。
やるべきだが、誰もやらない「めんどうくさいこと」=一人勝ちできる仕事
出典:木下 勝寿「時間最短化、成果最大化の法則」
木下氏の周囲で仕事で成果を上げている人は、めんどうくさいことを見つけた時に「これは絶対に他の人はやらないだろう!」とすぐに実戦を始めるとのことです。
みんながやらないことにいの一番に取り掛かることで、周りから感謝されるだけでなく、一目置かれる存在になることができます。
むしろ、めんどうくさいことを避け続けることは、「成長のチャンスを逃している」ことと一緒です。
めんどうくさいことを自ら率先して行う=自分自身を高めていくチャンス
以上のように捉えるようになれば、あなたの価値は必然的に高まっていくことでしょう。
今日から
このタスクってめんどうくさい!!
ってことは、チャンスだ!取り掛かろう!
を口癖にしてください。
なぜかというと、タスクをこなす際にいちいち考えてしまうからやらなくていい理由が浮かんできてしまうのです。
そのため、例えば、目の前に落ちているゴミを見た瞬間、「めんどうくさい!拾おう。」とゴミ箱に捨てるクセをつけてみてください。
このように、まずは小さなことからでもいいので、日頃出会う「めんどうくさいこと」にアンテナを立てて、毎日を過ごしてみましょう。
そうすることで、めんどうくさいことの中に隠れている、大きなチャンスをつかみとる力が身に付くはずです。
成果が出ない人は「ダ行」で言い訳をしている
あれも、これも頑張っているのに、成果が出ない!!
と思いますよね。
頑張っても成果が出ない人は「ダ行」を使い、タスクを後回しにしていることに気づいていません。
5年以上にわたって、セールスマンのトップ5%と残りの95%を調査・分析したセールスマンである越川慎司氏は『違い』に気づきました。
その違いは以下の通りです。
- トップ5%:「サ行」をよく使う
例:「さすが」「知らなかった」「すごい」「素敵ですね」「そうなんですね」 - 残りの95%:「ダ行」をよく使う
例:「だって」「でも」「ですが」「どうしても」
5%のトップセールスは、会議の前半で「さらに」「そもそも」などの言葉で議論を広げたり、深めたりしていたのです。
さらに越川氏は、残りの95%が「でも」「だって」などの言葉で言い訳をするか、後回しにする理由を探していたことに気づきました。
このように、成果が出ない人は「ダ行」の言葉でタスクから逃げているのです。
もしあなたが仕事で成果を出したいのであれば、意識的に「サ行」を使ってみてください!
最後に:チャンスの神様は前髪しかない!
以上が、ピッパの法則の紹介と、鍛える方法でした。
あなたは「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、ヨーロッパに伝わる諺で、「チャンスはすぐに捉えなければ、後から捉えることができない」という意味です。
要するにピッパの法則というわけですが、普段からチャンスが巡って来なければ、掴めるものも掴むことができません。
そこで普段からチャンスが回ってくるように、本書で紹介した「めんどくさいこと」を積極的に行ったり、「サ行」を使用してチャンスを掴めるようにしてください!
最後までご覧くださり、ありがとうございました!